『大日本史料』 12編 26 元和二年雑載~元和三年三月 p.864

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吉原にては、古來よりゆひ來りし髮なり、今はひやうごといふ、島田風のか, 勝山風は、新丁山本の太夫かつ山といへる女郎よりおこれり、此かつ山、も, 猪のもん日に、はじめて道中す、うわ著黒繻子の小袖に、いもせ山ながるゝ, にいたるまで、やしきにありしまゝのすがたにて、寶永三年十月十一日、玄, みは、出雲のお國が後に、島田の萬吉といふ女歌舞妓、ゆひそめし風なり、又, とはいやしからぬ人の息女なりしが、ゆへありて、父の不興をかうむり、此, を縫せたり、そのうへ能書にして、かのいもせ山の詠草、其外たんざく等、今, 川のうすこほりとけてぞいとゞ袖はぬれけるといふみづから詠ぜし歌, 里へやつ子となりぬ、氣量ことさらすぐれけるうへ、風俗かみのゆひやう, れば、その比よりかつ山風とて、今も專ら用ゆる事なり、近きころ、北州列女, に山本の家にありとぞ、かくやさしき女郎なるに、髮の風までめづらしけ, つきは丸額、火塔口とあり、火塔口は、今いふ鴈かね額なり、一代女には、火塔, 傳といへる本に、かつ山は、もと風呂や女なりと書しはあやまりなり、〓, 其外島田、傾城、兵庫、遣手、了〓等なり、また額, 〔嬉遊笑覧〕一下容儀, 〔嬉遊笑覧〕一下容儀〓上其外島田、傾城、兵庫、遣手、了〓等なり、また額, コト、別項遊女逸, 事ノ條ニ見ユ, ○上, 略, 勝, 一下, 勝山風, 島田風, 兵庫屋風, 遊女勝山, 元和三年三月是月, 八六四

割注

  • コト、別項遊女逸
  • 事ノ條ニ見ユ
  • ○上
  • 一下

頭注

  • 勝山風
  • 島田風
  • 兵庫屋風
  • 遊女勝山

  • 元和三年三月是月

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  • 八六四

注記 (28)

  • 1786,646,63,2222吉原にては、古來よりゆひ來りし髮なり、今はひやうごといふ、島田風のか
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