『大日本史料』 12編 26 元和二年雑載~元和三年三月 p.866

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是也, 多くは無地の絹紬又は縞類をのみ著たり、昔昔物語, 今も兵庫屋風といふ髷をなすといへるは疑ふべし、抑慶長元和の頃のあ, に伽羅の油なければなり、吉原大全に、大橋柳町兵庫屋の家風をまなびて、, 風俗とよく相似て、それより少々ふるく思わるゝ、むかしの遊女は結髮せ, ず、慶長の頃までも、髮のうらを少しむすびて、うしろさまにこれをさげた, り、寛永明暦に至りても、只その髮を推〓ねて、頂におけるのみ、寛文延寶の, 彼寛文の江戸名所記及天和中の印本なる吉原の草紙に圖したる妓院の, 頃と云とも、猶今の遊女のごとくに髮に飾を盡せしものなし、當時は市中, るゝに、已ことを得ず答云、今この畫中の人物を見るに、遊女と客の風俗と、, そびどもが、何風といはるべき髷をすべきよしはなし、凡遊女の髪の風は、, 遊女共は無地物縞の類を著たり、常の女と風かはるべき爲也、又廣き帶し, れず, 新町なる山本屋の勝山などよりや始りけん、今も女の髷に勝山といふは, に、むかしは縞類はやる、遊女のまね也、昔は常の女縫箔光る小袖を著る故, て、これもかはるべき爲也といへるは是也、かの物語にむかしといひしは, 又當時遊女の衣裳に、搦箔縫□をゆるさ, その事吉原由緒, がきに見へたり, 兵庫〓といへるも、これと同, 時代前後のことなるべし、, は結髮セ, 古ノ遊女, 遊女ノ衣, 服, ズ, 元和三年三月是月, 八六六

割注

  • その事吉原由緒
  • がきに見へたり
  • 兵庫〓といへるも、これと同
  • 時代前後のことなるべし、

頭注

  • は結髮セ
  • 古ノ遊女
  • 遊女ノ衣

  • 元和三年三月是月

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  • 八六六

注記 (28)

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