『大日本史料』 12編 27 元和三年四月~同年八月 p.373

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同國若櫻に來り、江戸よりの藏目附也、傳馬人夫等を出すべしと云、所の者, 高橋市兵衞と云者、大坂落城の後、諸所流浪し、因州にかくれ居けるが、〓し, いふりしく思ひ、急た鳥取に注進しけれは、早速鳥取に呼よせ、御家老を初、, 評定人穿鑿を遂けるに、疑もなき僞にく、資財を欺取へき詐謀なり、まつ獄, ○光政、鳥取城ヲ修築スルコト、五年是歳ノ條ニ見ユ、, 扨百姓とも一々吟味して、多く刑戮す、, る、其後、士と百姓田畠を爭ひ、土民大勢集り、はゐに件のさむらいを打擲す, 大勢の事なれは、いかんともすへき術なく、からうして命はかりは助り、其, 〔池田家履歴略記〕五元和三年丁巳磔高橋市兵衞, 下普譜の企あり、かくて同五年に至り、修築あり、, 是全ク鳥取城下狹く、士農打混して、其國風あしきより致す所也とて、彌城, しいつの事にや、將軍家より鷹二もと賜りしと云、其の委しき事をしらす、, 場は濟けるら、るらて評義あつて、其士ニは腹きらを、、, 〔附録〕, と, し、其覺悟なきは笑ふ〓きに堪たり, 場を逃歸るは、不覺悟いふはかりな, ○吉備温故異事ナシ、本書ニ伏見ニ於テ、移封ノ命アリシト, 事は五年に委しくしろ, す、ゆヘにこゝに略す, かに百姓大勢なれ, 云ヘルハ、恐クハ七月ノコトナルベシ、今姑ク家譜ニ從フ, :とて、すこ〳〵と其, 處刑, 藏目附, 市兵衞ノ, 浪人高橋, 元和三年六月是月, 三七三

割注

  • し、其覺悟なきは笑ふ〓きに堪たり
  • 場を逃歸るは、不覺悟いふはかりな
  • ○吉備温故異事ナシ、本書ニ伏見ニ於テ、移封ノ命アリシト
  • 事は五年に委しくしろ
  • す、ゆヘにこゝに略す
  • かに百姓大勢なれ
  • 云ヘルハ、恐クハ七月ノコトナルベシ、今姑ク家譜ニ從フ
  • :とて、すこ〳〵と其

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  • 處刑
  • 藏目附
  • 市兵衞ノ
  • 浪人高橋

  • 元和三年六月是月

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  • 三七三

注記 (29)

  • 495,654,63,2191同國若櫻に來り、江戸よりの藏目附也、傳馬人夫等を出すべしと云、所の者
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