Loading…
要素
割注頭注ノンブル
OCR テキスト
る歴々乃御方、予にかたらせ給ひけるまゝ書つけ侍る、, 行に歌よみかけしなとは、こよなきほまれながら、すこしほふけつたて、す, にて座に出たり、白綾の肌著に、無地なる黒き物二つかさふきて、紫のくゝ, 三筋町の郭、林何かしなるうかれ女の長がもとにありあ、童名をは林彌と, 相ありとをしへ給ひしか、げにおよずけては、天の下にならひなたあそび, し帶をまはし〳〵出るか、數輩並居たる女郎をこえて、座上に著たる躰、あ, いひき、一とせ出雲の國の守、これが相を見給ひて、家あるしにのたまふや, となりくそ、萬のをのこしたらはるはなかりし、其頃も海こしまてもきこ, つと感じられて、しばらく挨拶もしかたかりけるとかや、其座におはしけ, う、此童なみならずよくおほしたてよ、かならず名を日乃本にしらる〓き, りとぞ、慶長の比、都大佛の邊りにうまれぬ、またいとけなきほとより、六條, えたる人は、あづまに羅山林氏、都に徳子よし野となん、むかし江口の妙、西, 遊女吉野、實の名ら徳子、祖父し藤原の秀郷の末な, 何も來り給ひつるか、それへ參りなんと、寢所にて手水をこひ、ふみたれ髮, さらは夢おとろかし申せとて、座中より使をたてしに、目をさまして、はや, 吉野傳, ○燕石十種, 六輯七所收, シテ寄合, ヲ施サズ, 吉野化粧, 東ニ羅山, ノ席ニ出, 都ニ吉野, ヅ, 元和三年十一月二十二日, 二七一
割注
- ○燕石十種
- 六輯七所收
頭注
- シテ寄合
- ヲ施サズ
- 吉野化粧
- 東ニ羅山
- ノ席ニ出
- 都ニ吉野
- ヅ
柱
- 元和三年十一月二十二日
ノンブル
- 二七一
注記 (27)
- 1246,660,60,1648る歴々乃御方、予にかたらせ給ひけるまゝ書つけ侍る、
- 206,656,58,2198行に歌よみかけしなとは、こよなきほまれながら、すこしほふけつたて、す
- 1594,662,59,2188にて座に出たり、白綾の肌著に、無地なる黒き物二つかさふきて、紫のくゝ
- 900,656,60,2198三筋町の郭、林何かしなるうかれ女の長がもとにありあ、童名をは林彌と
- 550,660,61,2197相ありとをしへ給ひしか、げにおよずけては、天の下にならひなたあそび
- 1473,661,62,2196し帶をまはし〳〵出るか、數輩並居たる女郎をこえて、座上に著たる躰、あ
- 787,667,59,2190いひき、一とせ出雲の國の守、これが相を見給ひて、家あるしにのたまふや
- 439,665,56,2191となりくそ、萬のをのこしたらはるはなかりし、其頃も海こしまてもきこ
- 1359,663,59,2189つと感じられて、しばらく挨拶もしかたかりけるとかや、其座におはしけ
- 672,658,58,2198う、此童なみならずよくおほしたてよ、かならず名を日乃本にしらる〓き
- 1016,659,59,2202りとぞ、慶長の比、都大佛の邊りにうまれぬ、またいとけなきほとより、六條
- 320,657,59,2203えたる人は、あづまに羅山林氏、都に徳子よし野となん、むかし江口の妙、西
- 1132,1371,59,1489遊女吉野、實の名ら徳子、祖父し藤原の秀郷の末な
- 1709,659,64,2203何も來り給ひつるか、それへ參りなんと、寢所にて手水をこひ、ふみたれ髮
- 1830,660,57,2196さらは夢おとろかし申せとて、座中より使をたてしに、目をさまして、はや
- 1111,627,97,246吉野傳
- 1166,954,40,323○燕石十種
- 1120,957,41,319六輯七所收
- 1644,307,41,160シテ寄合
- 1688,300,41,163ヲ施サズ
- 1731,292,41,175吉野化粧
- 344,295,41,171東ニ羅山
- 1600,313,42,157ノ席ニ出
- 298,296,43,171都ニ吉野
- 1561,301,37,32ヅ
- 104,733,43,468元和三年十一月二十二日
- 100,2453,47,109二七一







