『大日本史料』 12編 28 元和三年九月~同年十二月 p.271

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る歴々乃御方、予にかたらせ給ひけるまゝ書つけ侍る、, 行に歌よみかけしなとは、こよなきほまれながら、すこしほふけつたて、す, にて座に出たり、白綾の肌著に、無地なる黒き物二つかさふきて、紫のくゝ, 三筋町の郭、林何かしなるうかれ女の長がもとにありあ、童名をは林彌と, 相ありとをしへ給ひしか、げにおよずけては、天の下にならひなたあそび, し帶をまはし〳〵出るか、數輩並居たる女郎をこえて、座上に著たる躰、あ, いひき、一とせ出雲の國の守、これが相を見給ひて、家あるしにのたまふや, となりくそ、萬のをのこしたらはるはなかりし、其頃も海こしまてもきこ, つと感じられて、しばらく挨拶もしかたかりけるとかや、其座におはしけ, う、此童なみならずよくおほしたてよ、かならず名を日乃本にしらる〓き, りとぞ、慶長の比、都大佛の邊りにうまれぬ、またいとけなきほとより、六條, えたる人は、あづまに羅山林氏、都に徳子よし野となん、むかし江口の妙、西, 遊女吉野、實の名ら徳子、祖父し藤原の秀郷の末な, 何も來り給ひつるか、それへ參りなんと、寢所にて手水をこひ、ふみたれ髮, さらは夢おとろかし申せとて、座中より使をたてしに、目をさまして、はや, 吉野傳, ○燕石十種, 六輯七所收, シテ寄合, ヲ施サズ, 吉野化粧, 東ニ羅山, ノ席ニ出, 都ニ吉野, ヅ, 元和三年十一月二十二日, 二七一

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  • ○燕石十種
  • 六輯七所收

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  • シテ寄合
  • ヲ施サズ
  • 吉野化粧
  • 東ニ羅山
  • ノ席ニ出
  • 都ニ吉野

  • 元和三年十一月二十二日

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  • 二七一

注記 (27)

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