『大日本史料』 12編 28 元和三年九月~同年十二月 p.293

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作者が作りかへたる證歌の根元なり、, ざりしが、此册子を得てはじめてしりぬ、, ろ也、今家に存するもの蟹の盃のみ、予主人に請て一覽するに、白銅の如く, といふは、なだぶしのかはりにて、籠の鳥かやうらめしやと、好色大鑑の, よし野が事書るもの、これら尤くはし、この作者面のあたり、見たるにらあ, 中山の色紙、よしの河の裂、蟹の盃は、よし野廓にありしとお愛玩せしとこ, 達といふものその名高し、章歌箕山が作はじめしといふことは、余もしら, らざめれど、このころまでは聞傳へたることも多かるべし、投節は堺の隆, 見ゆれども白銅にもあらず、ところ〴〵金の榻はがしありく、すべて金物, 細工なり、蟹に機關ありて、盃を載ながら席上を横行す、盃を納るゝ箱に、桃, 贅、右手持酒盃、拍盤酒船中、便足樂一生矣、古人酒中蟹贅を玩ぶことひさし、, の黒畫ありて、琉球畫のごとく見ゆ、箱のさしかた又古雅也おもふに是琉, らし給ふは名譽なりと、聲をそろへてほめたてける、これ近代なげぶし, 球製の酒盃なるべし、この日畫工成瀬氏折よく席上にあり、すなはち, 圖して予におくらる、按ずるに、晋書に云、畢卓常謂人曰、左手持蟹, 以上色, 競馬, ○此, 處二, 盃ノ圖ア, リ、略ス, ノ蟹ノ盃, 吉野遺物, 投節, 元和三年十一月二十二日, 二九三

割注

  • 以上色
  • 競馬
  • ○此
  • 處二
  • 盃ノ圖ア
  • リ、略ス

頭注

  • ノ蟹ノ盃
  • 吉野遺物
  • 投節

  • 元和三年十一月二十二日

ノンブル

  • 二九三

注記 (26)

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