『大日本史料』 12編 29 元和四年正月~同年十二月 p.714

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改心し、他の事は一切厭はしきものとし、唯永遠の事のみを喜ぶに至れり、, 行等を話し聞かしめ、又右はパードレ達の必要に際し、彼が何時も救助に, り、我等の住院にて、彼が靈魂の救の爲めに行へる多くの祈祷、聖祭、斷食、苦, 一人の紳士あり、多年靈魂の至惡の状態にありて、飽くに從ひ、六人の婦人, 亦自身の爲め、何かなす所あるを當然と思ふと説かしめたり、病人は之を, を次々に離別したり、崇め祝すべき神は、彼を大病の床に就かしめ給へり、, 盡力し、殊に當年は、パードレ等扶持の爲め、彼が指名して行ひし喜捨に酬, 斯くて臨終に至りて、何か煩しき事ありやと問はれしに、否と答へ、又今は, 友人達は、彼に懺悔をなすことを勸告したれども、彼は聽くことを欲せざ, 時なりと云ひ、ゼーズス、マリヤの聖名を誦へつゝ、息を引取りたり、, りき、我がパードレは、彼が醫師に見離されたる事を知り、病中の看護人よ, し、キリシタンとして死する準備をなすの意を決し、之を實行せしが、全然, 聞きて衷心より感激し、大に〓〓働哭し、最近の機會を利用して懺悔をな, いるものにして、彼に報いん爲め、パードレ等此の如く盡力せるが故に、彼, 土の家に仕ふる他の一人は、土地の習慣に從ひて、二人の妻を有せるが、主, テ耶蘇教, ニ入リタ, 死ニ臨ミ, ル日本人, 交趾支那, 王ニ仕へ, タル日本, 元和四年十月十二日, 七一四

頭注

  • テ耶蘇教
  • ニ入リタ
  • 死ニ臨ミ
  • ル日本人
  • 交趾支那
  • 王ニ仕へ
  • タル日本

  • 元和四年十月十二日

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  • 七一四

注記 (24)

  • 507,651,64,2212改心し、他の事は一切厭はしきものとし、唯永遠の事のみを喜ぶに至れり、
  • 1200,651,64,2195行等を話し聞かしめ、又右はパードレ達の必要に際し、彼が何時も救助に
  • 1314,654,64,2194り、我等の住院にて、彼が靈魂の救の爲めに行へる多くの祈祷、聖祭、斷食、苦
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