『大日本史料』 12編 30 元和四年是歳~元和五年六月 p.788

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怒られしに、半右衞門驚かず、新八に向ひて、只今仰のごとく、出羽奧州の風, 心に候と答へしに、正則悦で打うなづき、二人がいふ所尤至極なり、幾重に, ぬに、正則、我今日、公儀に背を、かく成果し故、おのきさへあなどるやと大に, 進なし、其後殿はいろにもならせらきんやと云らるに、新八も、もとより同, 打向ひ、皆士卒物具したりらり、芝の邸へは最上源五郎義俊打向へり、蒲生, なるべし、さらばこみ入奴ばら、腕の力のつゞろんほど切あひて、そめを注, も穩に理を盡し、承引せずば、志のごとくにせよといはれしかば、兩人畏り, れば、正則、仰にも及ばず、とく信州に赴くべきにて候とて、熊澤半右衞門守, 俗のがさつなるは勿論なり、立向ひ、いろに理を云たりとも聞入だからす、, の士ども、正則公命を承りたりと聞て、いそぎ邸を出らるべしといひ入々, 門内に有て理を盡すべし、そまとも聞入ずば、かけ來りて告知せよ、自害す, 其時かけかへりなば、追立られ逃入たると同じ事にて、末の世まても恥辱, 内へこみ入に於ては、吾士ども無禮を咎めて、事の破も有だきなり、汝兩人, べしといはれしに、半右衞門、これは畏り難き仰をも承り候なといひも果, 久、上月新八兩士をよび、奧筋の風俗常にがさつなり、蒲生、鳥居の者ども門, 正則熊澤, 等ヲシテ, 寄手ト鷹, 半右衞門, 接セシム, 元和五年六月二日, 七八八

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  • 正則熊澤
  • 等ヲシテ
  • 寄手ト鷹
  • 半右衞門
  • 接セシム

  • 元和五年六月二日

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  • 七八八

注記 (22)

  • 875,639,63,2190怒られしに、半右衞門驚かず、新八に向ひて、只今仰のごとく、出羽奧州の風
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