『大日本史料』 12編 31 元和五年七月~同年十月 p.364

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を食しつゝありたる人なり、, 出さゞるやう、懇々と兄弟に頼みたり、, 名の家來なりしが、神の恩寵を受け、些の未練もなく、祿を棄てゝ都に出で、, に陷らしめざらんが爲めに、枉げても教を棄てよと勸められしが、いとも, ば、世間の人々は、彼に於て曾て知らざりし類ひ稀なる不撓不屈の精神の、, せられ、事として肯かれざるなき身なれば、この人の計ひにて、放免せらる, にありて、大に寵遇せらるゝ一人の兄弟ありたり、この人は所司代に重用, 當り、卓越せる勇氣を以て、既に覺悟を定め、綽々として餘裕ありたりしか, るやう、且又身を四裂きにせられたる後にあらざれば、決して我を牢外に, ゝこともあらんかと懸念を懷き、この事に就きては一切口出しを爲さゞ, 雄々しき精神を以て、妾は既に創世主のために、ルチヤを犧牲に供したる, メッシヤは、娘ルチヤを、世話する人も、又育つる人もなき、みじめなる境遇, ヂョアキノと共に一つの十字架に縛せられたるガブリエレは、もと某大, 新しき主人たる基督の爲めに、いともあはれなる生活に耐へ、憂苦のパン, 胸裡にひそみゐたることを褒め稱へたり、ヂョアキノには、伊賀殿の法廷, ぢょあき, がぶりえ, めっしや, れ, 元和五年八月二十九日, 三六四

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  • ぢょあき
  • がぶりえ
  • めっしや

  • 元和五年八月二十九日

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  • 三六四

注記 (21)

  • 560,653,54,852を食しつゝありたる人なり、
  • 1025,652,57,1137出さゞるやう、懇々と兄弟に頼みたり、
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