『大日本史料』 12編 31 元和五年七月~同年十月 p.368

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

なしと結論するを至當とすと言へり、, 者踊りもせず、又踊子の世話をもなさゞりしを以て、キリシタンとして、群, たりしが、法廷に呼び出され、信教を棄つべしと嚴しく申付けられたる時、, 汝は他にキリシタンと名のつく兇惡人を知らざるかと訊ねられしかば、, て疑惑を懷かしめ、他人を危險に陷らしめざらんがためなり、彼は頗る率, 處に在るや、更にその消息を知らずといへり、彼がかく答へしは、法廷をし, て幾何もなく、又人と交ること淺く、且人と語ることも尠ければ、信者は何, 神に背を向くるは、キリシタンのなすべきことにあらずと答へぬ、然らば, 彼等は、兇惡人にあらず、救はれの道にある者なり、余はキリシタンとなり, じき刑苦に惱みたる人は、又妾等と同じき勇氣を授けられゐたること疑, 直なる謙讓の若者なるが故に、獄中に在りては、寧ろ丁寧に扱はれたり、彼, は金曜日と土曜日とに斷食したり、彼はまた他人を救ひて、靈的記録を殘, その頃、都にて、佛の祭とて、盛大なる踊の催ありたり、イニヤーチオ某なる, 集のために追ひ拂はれたり、彼は都よりさまで遠からざる伏見に遁れゐ, イニヤーチオ・シキエモン伏見にて生きながら火焙に處せらる、, いにやー, ちおノ捕, 縛, 元和五年八月二十九日, 三六八

頭注

  • いにやー
  • ちおノ捕

  • 元和五年八月二十九日

ノンブル

  • 三六八

注記 (20)

  • 1698,640,60,1137なしと結論するを至當とすと言へり、
  • 1347,641,67,2196者踊りもせず、又踊子の世話をもなさゞりしを以て、キリシタンとして、群
  • 1123,647,68,2198たりしが、法廷に呼び出され、信教を棄つべしと嚴しく申付けられたる時、
  • 887,646,68,2202汝は他にキリシタンと名のつく兇惡人を知らざるかと訊ねられしかば、
  • 423,648,69,2189て疑惑を懷かしめ、他人を危險に陷らしめざらんがためなり、彼は頗る率
  • 538,643,67,2193處に在るや、更にその消息を知らずといへり、彼がかく答へしは、法廷をし
  • 659,648,67,2190て幾何もなく、又人と交ること淺く、且人と語ることも尠ければ、信者は何
  • 1000,640,71,2195神に背を向くるは、キリシタンのなすべきことにあらずと答へぬ、然らば
  • 769,642,69,2190彼等は、兇惡人にあらず、救はれの道にある者なり、余はキリシタンとなり
  • 1809,636,63,2196じき刑苦に惱みたる人は、又妾等と同じき勇氣を授けられゐたること疑
  • 307,645,69,2194直なる謙讓の若者なるが故に、獄中に在りては、寧ろ丁寧に扱はれたり、彼
  • 194,649,74,2190は金曜日と土曜日とに斷食したり、彼はまた他人を救ひて、靈的記録を殘
  • 1461,640,68,2188その頃、都にて、佛の祭とて、盛大なる踊の催ありたり、イニヤーチオ某なる
  • 1236,639,68,2193集のために追ひ拂はれたり、彼は都よりさまで遠からざる伏見に遁れゐ
  • 1581,782,63,1923イニヤーチオ・シキエモン伏見にて生きながら火焙に處せらる、
  • 1520,293,40,150いにやー
  • 1473,285,44,167ちおノ捕
  • 1429,279,42,40
  • 1923,707,43,424元和五年八月二十九日
  • 1931,2420,42,123三六八

類似アイテム