『大日本史料』 12編 32 元和五年十一月~同年十二月 p.340

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て公に誓はしめたり、信仰なき彼等の多くは、卑怯にも之に服したるも、獨, のなり、, ありしが、夥多の信者の救の手は尚止むことなく、特に牢番の中に信者の, し如く、天帝の寛大なる御手は聖寵を垂れ給ひて、内心の愉悦は、雨の如く, 味方となれる者ありて、啻に默許せるのみに止らず、進んで寧ろ奉行の暴, に不斷に降り注がれたり、やがて平戸の島より、更に二人の修道士此地に, 慢を蔑視して、公然と贈物を牢内に搬入せしめたり、奉行は之を知りて大, りリーノ・パシカタ・トーエモンは、基督の戰士なりと稱して、儼然之を拒み, 惠まれたる彼等囚人は、八名の修道士と、同數の同宿即ち傳道士とにして、, に怒り、牢番等に命じ、向後は一切斯かる所行を爲さゞる旨を、神佛に掛け, 彼等囚人は、地下の土牢の中にありて、飢餓に襲はれ、艱難辛苦を嘗めつゝ, 總計十六人となりたり、彼等は何れも同じ事由の下に投獄せられたるも, 送られて、同じ牢獄に繋がれ、彼等一同に新なる慰藉の友となれり、斯くて, たり、之が爲めに、彼は破滅の我身に及ぶべきを察し、我が爲めに神に祈れ, 大村に於ける三人の殉教, 公然外部, 獄吏教徒, ヨリノ差, ノ處刑, 藤右衞門, 計十六人, ニ同情シ, 入獄者總, 入物ヲ許, 元和五年是歳, 三四〇

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  • 公然外部
  • 獄吏教徒
  • ヨリノ差
  • ノ處刑
  • 藤右衞門
  • 計十六人
  • ニ同情シ
  • 入獄者總
  • 入物ヲ許

  • 元和五年是歳

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  • 三四〇

注記 (26)

  • 395,643,63,2183て公に誓はしめたり、信仰なき彼等の多くは、卑怯にも之に服したるも、獨
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