『大日本史料』 12編 32 元和五年十一月~同年十二月 p.376

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翌日、一青年は栲問にあひて、アンドレ・トクアン, (歐文材料第十號譯文), 竝に五人組の四人の隣人と共に捕へられた, コ捕へられて、其處に在りたり、, り、彼等は大村の獄舍に送られしが、既にパードレツマルラガ及びフラン, ドミニコ會のパードレ・フライ・ア, 木曜日なる三月十四日夜、, 不肖ガスバロ・ルードヴィコ, 第四章, ーウン、, ロンゾ・デ・メナ、一キリシタンの裏切る所となりて、其宿主ジャン吉田・ショ, 〔パゼス日本耶蘇教史〕, く、妾は神に獻げし犧牲者の, 長崎に生れ、幼にしてゼズ, 數を減ずることを欲せずと, ○元和五年二, 月九日ニ當ル, ス會のパードレ等より洗, 第二, 禮を受く、パードレ・アロンゾ・デ・メナ身を寄する所なく、森林中を彷, ミヤコの生れ、染物を業とし、長崎にてゼズス會のパードレより洗, 一六一, 六歳なる彼の幼女は殉教の事を語りて、聞く人をして驚歎せしめたれ〓, 徨するを知るや、急ぎ自宅に迎へて之を匿ひたり、獄中に妻の訪れを受, の觀あり、曰く、こに二十年を送るも、將又數百年を過すも、我にとりては, なり、ジヤンの妻も亦、縁者が養子にせんとて、一兒を乞ひたるに答へて曰, るや、溢るゝが如き胸中の喜悦を、雄々しき言葉を以て妻に傳へたるが、彼, 〓と共にありしが、此事はやがて彼等の心中に果實を結びたり、その故は, に獻ぐることを忘るゝ勿れ、若し女性なればとて、慈悲を蒙り、死を免れな, 九年, に地上の榮華と幸福とを忘れ、歳月の歩みも彼にとりては、殊に速なるか, ば、子等を育て、常に神を畏るゝ子となせと、ジヤンの子等は、獄中の噌〓, 宛も夢の如きものならん、我が命と汝の命とを眞心により、聖なる續世〓, 編, 〓にオ・等安の子なり、徳行ありし故に、却つて兄アンドレより殘酷なる, 禮を受く、高位の侍中屈指のキリシタンにして、前長崎代官たるジ, じゃん吉, コトヲ語, 村ノ獄中, 五人組ノ, めなノ捕, ろんぞで, らんこ大, ふらいあ, 田しー, 捕縛, つまるら, が及ビふ, 村山とく, 女殉教ノ, あん, 六歳ノ幼, ニ在リ, うんノ捕, 縛, 縛, 元和五年是歳, 三七六

割注

  • く、妾は神に獻げし犧牲者の
  • 長崎に生れ、幼にしてゼズ
  • 數を減ずることを欲せずと
  • ○元和五年二
  • 月九日ニ當ル
  • ス會のパードレ等より洗
  • 第二
  • 禮を受く、パードレ・アロンゾ・デ・メナ身を寄する所なく、森林中を彷
  • ミヤコの生れ、染物を業とし、長崎にてゼズス會のパードレより洗
  • 一六一
  • 六歳なる彼の幼女は殉教の事を語りて、聞く人をして驚歎せしめたれ〓
  • 徨するを知るや、急ぎ自宅に迎へて之を匿ひたり、獄中に妻の訪れを受
  • の觀あり、曰く、こに二十年を送るも、將又數百年を過すも、我にとりては
  • なり、ジヤンの妻も亦、縁者が養子にせんとて、一兒を乞ひたるに答へて曰
  • るや、溢るゝが如き胸中の喜悦を、雄々しき言葉を以て妻に傳へたるが、彼
  • 〓と共にありしが、此事はやがて彼等の心中に果實を結びたり、その故は
  • に獻ぐることを忘るゝ勿れ、若し女性なればとて、慈悲を蒙り、死を免れな
  • 九年
  • に地上の榮華と幸福とを忘れ、歳月の歩みも彼にとりては、殊に速なるか
  • ば、子等を育て、常に神を畏るゝ子となせと、ジヤンの子等は、獄中の噌〓
  • 宛も夢の如きものならん、我が命と汝の命とを眞心により、聖なる續世〓
  • 〓にオ・等安の子なり、徳行ありし故に、却つて兄アンドレより殘酷なる
  • 禮を受く、高位の侍中屈指のキリシタンにして、前長崎代官たるジ

頭注

  • じゃん吉
  • コトヲ語
  • 村ノ獄中
  • 五人組ノ
  • めなノ捕
  • ろんぞで
  • らんこ大
  • ふらいあ
  • 田しー
  • 捕縛
  • つまるら
  • が及ビふ
  • 村山とく
  • 女殉教ノ
  • あん
  • 六歳ノ幼
  • ニ在リ
  • うんノ捕

  • 元和五年是歳

ノンブル

  • 三七六

注記 (58)

  • 291,644,65,1407翌日、一青年は栲問にあひて、アンドレ・トクアン
  • 1688,2120,60,658(歐文材料第十號譯文)
  • 636,1501,68,1340竝に五人組の四人の隣人と共に捕へられた
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  • 514,639,74,2194り、彼等は大村の獄舍に送られしが、既にパードレツマルラガ及びフラン
  • 1571,1857,58,970ドミニコ會のパードレ・フライ・ア
  • 1562,638,59,773木曜日なる三月十四日夜、
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  • 1338,639,49,200ーウン、
  • 1449,653,75,2159ロンゾ・デ・メナ、一キリシタンの裏切る所となりて、其宿主ジャン吉田・ショ
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  • 661,649,42,824く、妾は神に獻げし犧牲者の
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  • 615,646,46,829數を減ずることを欲せずと
  • 1597,1427,42,407○元和五年二
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