『大日本史料』 12編 33 元和六年正月~同年六月 p.186

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に候得ば、疑も決する爲に、我常に佛法の事抔承る居士壹人都に被居候、い, 痛甚敷、無是非有髮と成、山住難成、下山して、維摩の跡をしたひ、九尺四方の, 庵に心をすまし居しが、或時、淀の修理大夫母が方ゟ、はびやんと約束した, を顯はす現證あり、夫故六十餘州大半此宗に入れり、知れもせぬ先の往生, 人あり、昔は比叡山南院に住し、大衆なりしが、頭風と云病にて、頭を剃ると, て難決、暫く思案して云樣は、誠に即身成佛するとは難有事に候、併女の事, つにても彼方を招、貴僧樣にも御出被下、問答被成、勝劣を承候て、其後改宗, る事細に申遣しければ、是幸の事哉、兼て彼宗門邪法と知る故、諸宗と共に, 夜も明ければ、一禮云て立出けり、爰に都四條通柳馬場に白應居士といふ, 劣を聞度とは、是究竟と、日限を定可參旨返答せられければ、母は悦、はびや, 可致と申ければ、はびやん、成程尤の事也、然ば其折を知らされよと約束し、, を願んゟ、慥に此世から佛の姿に成候得といへば、本ゟ女の事なれば、心迷, 咎め度思へ共、信長取立にて、大閤も搆はねば、其分に差置しに、問答して勝, 佛とて、難行苦行するにはあらず、傳宇須を尊み、宗門に入さへすれば、成佛, ん方へも日限を申遣し、其日を遲しと相待ける、頃は天正十三年九月十三, 白應居士, んトノ問, トはびあ, 答, 白應居士, 元和六年正月是月, 一八六

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  • 白應居士
  • んトノ問
  • トはびあ

  • 元和六年正月是月

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  • 一八六

注記 (22)

  • 1302,636,61,2161に候得ば、疑も決する爲に、我常に佛法の事抔承る居士壹人都に被居候、い
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