『大日本史料』 12編 34 元和六年七月~同年閏十二月 p.47

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二名を數年間、囚人として留め置き給へり、, 有なりと宣言せられたり、, 地に到著せしは八月四日, 彼等は其の外見の質素なると生活の嚴肅な, たり、勅令によりて、同船は正當なる拿捕物となるべきを以てなり、海賊等, なりき、船中に於いて、囚人等は同, 四名の渡航者は和蘭人の手に引渡され、船は平戸港に曳航せられたり、同, 此の發見は、彼等を狂喜せしめ, るとによりて、兩渡航者が聖職にある人々なることを看破せり、, 西班牙人等は帆架に吊され、または帆布に縫込まれて、海中に投ぜらるべ, しと覺悟せしが、神は兩宣教師と船長とを殉教者として、また西班牙商人, は、直に共に掠奪に當れる他の和蘭船竝に英吉利船と邂〓し、鹵獲物は共, 金〓日と, ○元和六年七, 土曜日と, 月六日ニ當ル, くてイエス・キリストの生命の言も、曲解せ, の中に、一晝夜の間潛みたり, 〓に艱みつゝ、耐へ難き臭氣, らるゝに於いては、死の言となるべしと、, 囚人たりし英吉利船長は、彼等に説いて曰く、口に入るものは〓すこと〓, に、人々は彼等に肉を食はしめんと欲したり、嘗てセビルの宗教裁判所に, あるを知らずや、地上の樂園の休檎は、其の味甘美なりしも、アダムは之を, は眞なり、されど神及び長老によりて發せられし全く之に相反する戒律, し、されど口より出づるものは〓すと、師父フロレスは答へて曰く、其の言, 味ひて〓され、彼に源を發したる全人類は、また彼と共に〓されしなり、か, 中に隱匿せり、其の商品はフィリツピンに夥しく産出する鹿皮にして、日, 本に於いては、履物を作る爲め、大いに珍重せらるゝものなり、師父等は、飢, 和蘭人ニ, 船ハ平戸, つにが等, 引渡サレ, つにが發, ニ到著ス, 見セラル, 鹿皮, 元和六年七月六日, 四七

割注

  • 金〓日と
  • ○元和六年七
  • 土曜日と
  • 月六日ニ當ル
  • くてイエス・キリストの生命の言も、曲解せ
  • の中に、一晝夜の間潛みたり
  • 〓に艱みつゝ、耐へ難き臭氣
  • らるゝに於いては、死の言となるべしと、
  • 囚人たりし英吉利船長は、彼等に説いて曰く、口に入るものは〓すこと〓
  • に、人々は彼等に肉を食はしめんと欲したり、嘗てセビルの宗教裁判所に
  • あるを知らずや、地上の樂園の休檎は、其の味甘美なりしも、アダムは之を
  • は眞なり、されど神及び長老によりて發せられし全く之に相反する戒律
  • し、されど口より出づるものは〓すと、師父フロレスは答へて曰く、其の言
  • 味ひて〓され、彼に源を發したる全人類は、また彼と共に〓されしなり、か
  • 中に隱匿せり、其の商品はフィリツピンに夥しく産出する鹿皮にして、日
  • 本に於いては、履物を作る爲め、大いに珍重せらるゝものなり、師父等は、飢

頭注

  • 和蘭人ニ
  • 船ハ平戸
  • つにが等
  • 引渡サレ
  • つにが發
  • ニ到著ス
  • 見セラル
  • 鹿皮

  • 元和六年七月六日

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  • 四七

注記 (38)

  • 527,625,56,1281二名を數年間、囚人として留め置き給へり、
  • 876,620,54,777有なりと宣言せられたり、
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  • 408,626,60,2179四名の渡航者は和蘭人の手に引渡され、船は平戸港に曳航せられたり、同
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  • 1435,625,45,2181は眞なり、されど神及び長老によりて發せられし全く之に相反する戒律
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