『大日本史料』 12編 34 元和六年七月~同年閏十二月 p.54

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て、フリゲート船を、乘組員をも共に覆さんとせり、, 導きたり、即ちプーロシシの暗礁に乘上げしなり, 之を成就せり、かくて我等は交趾支那の方角に向ひて船を馳らせたり、, 余は七月二日, されど主は眞に祈, 直に舵を矯めんことに想到せしめ給ひ、彼は溺死の危險を冐しつゝ、能く, は宛もアダムの罪の子の如く、神の鞭と正義との前に逃げ惑ひつゝ、ひた, すら身を隱さんことに心を碎けり、正しく淨き生活を悉く〓ぎ取られし, が現世に生を享けてより、是までに成し遂げたる種々の事蹟を報ずべき, は止むなく風の弄ぶ儘に漂流するに至れり、かくて風は遂に我等を死に, る者の爲めに、其の困苦を助け給ふを常とす、即ち主は一西班牙人をして、, 等は一命を失はんことを思ひ、天主に對して、今囘の旅行に就き、また我等, やがて風は北西に變じ、我等はマカオに運ばれたり、此の時に當りて、我等, たる決意もありたり、風浪激しく、舵の鐵具は歪みて、舵は遂に動かず、我等, 義務あるを覺えたり、願望もあり、誓約もあり、涕〓もあり、また熱誠に滿ち, を以てなり、, 此の光景を見て、我, .まで、僅に二日間マカオに滯留せり、る, ○中, 月三日ニ當ル, ○元和六年六, ○中, ○中, 略, 略, 略, まかお著, 元和六年七月六日, 五四

割注

  • ○中
  • 月三日ニ當ル
  • ○元和六年六

頭注

  • まかお著

  • 元和六年七月六日

ノンブル

  • 五四

注記 (29)

  • 1796,661,58,1481て、フリゲート船を、乘組員をも共に覆さんとせり、
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