『大日本史料』 12編 34 元和六年七月~同年閏十二月 p.67

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

てゝ、一書を送れり〔國内に逃れたる他の日本人は、既に捕へられたり、實に, また銃床尾にて衝かれたり、彼等は、我等を曩の住居に伴ひて、桎〓にかけ, しめんとせり、若し余がかの日本人の拷問の中止を望まば、進んで眞實を, に及びて、余は使命を果さんと決意せり、即ち其の朝、余は和蘭商館員に宛, 侯は我等を追捕する爲めに、三十隻以上より成る全船隊にて、三百の兵士, 答へたり、果して祕書官を始め役人等は、余に對して、極めて鄭重に振舞ひ、, を援助し、善良なるコリヤドを其の家に宿したる西班牙人の氏名を明さ, 自白すべきなりと告ぐるものあり、依つて余は、他の證人を求め得て、その, 其の夕刻より侯の名に於いて、守衞を附したり、かゝる事態の終局を見る, 主が捕へられしに似たり、笞打たるゝ事はなかりしが、幾度か打擲せられ、, たり、天窓も閉されたり、人々は、夕刻に至りて、少量の米飯を我等に給與せ, り、翌日、〓如侯の祕書官來りて、捕へられたる一日本人を責め、我等の逃走, 者をして、余が師父なることを陳述せしむるに於いては、余は敢て之を否, 定するものに非ずといへり、即ち彼は、今後余を師父として取扱ふべしと, の使徒を逮捕せし爲めに、捕卒等の間に喧騷の叫び上りたり、そは聖なる, 贈ル, 商館員ニ, 書ヲ和蘭, 元和六年七月六日, 六七

頭注

  • 贈ル
  • 商館員ニ
  • 書ヲ和蘭

  • 元和六年七月六日

ノンブル

  • 六七

注記 (20)

  • 406,645,59,2174てゝ、一書を送れり〔國内に逃れたる他の日本人は、既に捕へられたり、實に
  • 1681,642,60,2186また銃床尾にて衝かれたり、彼等は、我等を曩の住居に伴ひて、桎〓にかけ
  • 1219,643,61,2185しめんとせり、若し余がかの日本人の拷問の中止を望まば、進んで眞實を
  • 524,647,57,2179に及びて、余は使命を果さんと決意せり、即ち其の朝、余は和蘭商館員に宛
  • 289,638,61,2182侯は我等を追捕する爲めに、三十隻以上より成る全船隊にて、三百の兵士
  • 754,638,61,2198答へたり、果して祕書官を始め役人等は、余に對して、極めて鄭重に振舞ひ、
  • 1333,644,60,2182を援助し、善良なるコリヤドを其の家に宿したる西班牙人の氏名を明さ
  • 1103,642,61,2178自白すべきなりと告ぐるものあり、依つて余は、他の證人を求め得て、その
  • 637,640,59,2182其の夕刻より侯の名に於いて、守衞を附したり、かゝる事態の終局を見る
  • 1794,647,61,2192主が捕へられしに似たり、笞打たるゝ事はなかりしが、幾度か打擲せられ、
  • 1565,644,60,2181たり、天窓も閉されたり、人々は、夕刻に至りて、少量の米飯を我等に給與せ
  • 1450,645,60,2182り、翌日、〓如侯の祕書官來りて、捕へられたる一日本人を責め、我等の逃走
  • 986,639,60,2190者をして、余が師父なることを陳述せしむるに於いては、余は敢て之を否
  • 869,639,60,2185定するものに非ずといへり、即ち彼は、今後余を師父として取扱ふべしと
  • 1911,651,61,2169の使徒を逮捕せし爲めに、捕卒等の間に喧騷の叫び上りたり、そは聖なる
  • 481,289,38,71贈ル
  • 523,289,38,159商館員ニ
  • 567,288,38,168書ヲ和蘭
  • 189,720,42,333元和六年七月六日
  • 192,2427,41,76六七

類似アイテム