『大日本史料』 12編 35 元和六年是歳~元和六年雑載 p.80

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

とを得て、宿主に對し、その策略を感謝せり、, 下僕として、精勵と敬虔とを以て之に隨行せり、, したり、かゝる聖なる策略は、嫉妬深き仇敵を刺戟し、彼等は能ふ限り、新信徒を苦しむる, その度毎に面を蔽ひて、心からなる笑を洩らせり、斯くて一同は、その病を信じて、各自家, は、師父が各戸を巡るに少からざる困難を伴ふを察し、その家に集會を催し、自ら赴きて、, 他の婦人等を招きたり、婦人等集るに及びて、師父は來りて、彼等の告解を聽き、聖餐を施, の情を示し、各手當を施して、醫藥を與へたり、されど下僕は、その咳嗽を止むることなく、, なる一貴人あり、この任務にその身を獻げ、妻女を遺し、家財を棄てゝ、八箇月の間、師父の, 國に旅行すべく、必要なる醫師の服を身に纒ひしが、なほ隨行すべき下僕なかりき、老齡, に盡力せり、一人の善き新信徒の家は、少からず惡靈の爲めに荒されたり、人々の呪詛と, 我が徒を止宿せしめたるのみならず、進んで之に仕へ、之に隨はんとして、その身を獻ぐ, る者も少からざりき、こゝにその二例を擧げん、我が師父の一人は、近傍の島、その他の諸, に歸り、驚嘆を以て、これを言ひ弘めたり、かくて師父は、再び恙なくその業務に服するこ, 惡魔の業とによるものなりき、その屋上に姿を現はせし大なる狐ありしが、その啼聲は, 同樣なる義務を遂行するに、婦人等も亦斷じて人後に落つるものに非ざりき、某貴婦人, 貴人下僕, トナリテ, 老齡ノ一, 行ス, 師父ニ隨, 元和六年是歳, 八〇

頭注

  • 貴人下僕
  • トナリテ
  • 老齡ノ一
  • 行ス
  • 師父ニ隨

  • 元和六年是歳

ノンブル

  • 八〇

注記 (22)

  • 1449,620,57,1068とを得て、宿主に對し、その策略を感謝せり、
  • 870,618,58,1172下僕として、精勵と敬虔とを以て之に隨行せり、
  • 404,619,58,2188したり、かゝる聖なる策略は、嫉妬深き仇敵を刺戟し、彼等は能ふ限り、新信徒を苦しむる
  • 1676,612,59,2198その度毎に面を蔽ひて、心からなる笑を洩らせり、斯くて一同は、その病を信じて、各自家
  • 633,620,59,2195は、師父が各戸を巡るに少からざる困難を伴ふを察し、その家に集會を催し、自ら赴きて、
  • 518,613,59,2196他の婦人等を招きたり、婦人等集るに及びて、師父は來りて、彼等の告解を聽き、聖餐を施
  • 1790,617,58,2192の情を示し、各手當を施して、醫藥を與へたり、されど下僕は、その咳嗽を止むることなく、
  • 982,616,60,2185なる一貴人あり、この任務にその身を獻げ、妻女を遺し、家財を棄てゝ、八箇月の間、師父の
  • 1096,614,60,2198國に旅行すべく、必要なる醫師の服を身に纒ひしが、なほ隨行すべき下僕なかりき、老齡
  • 292,623,60,2187に盡力せり、一人の善き新信徒の家は、少からず惡靈の爲めに荒されたり、人々の呪詛と
  • 1324,618,60,2196我が徒を止宿せしめたるのみならず、進んで之に仕へ、之に隨はんとして、その身を獻ぐ
  • 1207,620,62,2193る者も少からざりき、こゝにその二例を擧げん、我が師父の一人は、近傍の島、その他の諸
  • 1562,617,58,2187に歸り、驚嘆を以て、これを言ひ弘めたり、かくて師父は、再び恙なくその業務に服するこ
  • 178,625,60,2178惡魔の業とによるものなりき、その屋上に姿を現はせし大なる狐ありしが、その啼聲は
  • 743,619,63,2190同樣なる義務を遂行するに、婦人等も亦斷じて人後に落つるものに非ざりき、某貴婦人
  • 962,261,40,168貴人下僕
  • 921,266,32,161トナリテ
  • 1005,261,41,155老齡ノ一
  • 830,263,38,75行ス
  • 873,262,40,168師父ニ隨
  • 1904,697,46,254元和六年是歳
  • 1905,2447,42,80八〇

類似アイテム