『大日本史料』 12編 35 元和六年是歳~元和六年雑載 p.91

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心中の喜悦を解すること能はずと、やがて安らかに彼の息は絶えたり、, を廻らしたり、彼が收めたる收穫は、極めて大なるものありたり、殊に一盲人の敬虔なる, 勤行は、之を沒すること能はず、彼は他の光にて見ることを得しなり、その家を小さき教, 夜何事かありし、夜來余は自ら解すること能はざる歡喜に滿されたり、希くは彼の上に與, 會となせしが、新信徒等は、こゝに集ひて、天の怒りを和げん爲めに、熱烈なる祈祷を捧げ, せり、翌日、かの異教徒は、その友なる新信徒の家に到りて、驚嘆を示しつゝ問うて曰く、前, ト教徒たるべき明かなる意向を有す、キリスト教徒として、教會の儀式と庇護とを受けん, と欲す、余の求むる唯一の最後の慈悲は、唯このことのみと、かの者は身分高き一新信徒, を友とせしが、偶その家に我が師父の潜伏するあり、即ち往きて、事の次第を語り、援助を, 求めたり、かの新信徒は、來りて慇懃に瀕死の病者を見舞ひ、告解せんことを欲するやと, 問ふに、唯このことあるのみにして、滿足して死に就くを得べしと答ふ、師父は下僕の服, べきを以てなりと、即ち答へて曰く、慮るところありて、未だ明言せざりしが、余はキリス, ついで師父は、能登の國に進み、途中未開の徒の手中に陷ることを惧れて、少からず術策, 裝を身に著け、かの新信徒に隨行せり、告解を聽きて後、死の準備を整へしめ、勇氣を鼓舞, へられしところを知らしめんことをと、即ち答へて曰く、キリスト教徒に非ざれば、その, んです能, ふえるな, 登ニ入ル, 元和六年是歳, 九一

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  • んです能
  • ふえるな
  • 登ニ入ル

  • 元和六年是歳

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  • 九一

注記 (20)

  • 761,624,59,1737心中の喜悦を解すること能はずと、やがて安らかに彼の息は絶えたり、
  • 521,618,62,2191を廻らしたり、彼が收めたる收穫は、極めて大なるものありたり、殊に一盲人の敬虔なる
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