『大日本史料』 12編 35 元和六年是歳~元和六年雑載 p.60

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すること能はざる程の狂瀾の爲めに、身に迫る限りなき危險を冒して、漸く平戸の地方に, に先立たん事を求め、その妻子等も亦直ちに彼等に續くべきことを明言せり、知事はこの, を固く持し、その庇護の下に約百名の新信徒を統御し擁護せり、, この島の信徒は忍耐の機會に事缺くこと無かりき、その地の貴族は總てのキリスト教徒, 渡りたり、耶蘇會士久しくこの地方に赴かざりし故に、彼は天國より降りし天使の如く〓, り勝ちなる混亂を起すことなき樣、或は夜中に、又或は遠く海上に出で、千三百の告解を, ゝ、或者はその頸をのべ、又或者はその胸を開き、何れも衝撃を受くべく身を整へ、互に他, の棄教を望みたり、六十名の新信徒はその意圖を知りて團結し、決議して、イキヅキの島, の知事の許に至りて、次の如く語れり、我等は幼少の時より聖なる洗禮を受けしものにし, れしむることなく、火焔も磔架も刀劔も我等の力を失はしむるものに非ずと、かく言ひつ, て、キリスト教徒として生き、又キリスト教徒として死に就かんと欲す、威嚇も我等を恐, 聽問せり、嘗て大村の貴族たりしバルトロメオの娘ミチアは、師父より享けし聖なる教養, 待せられたり、彼は新信徒に混れる異教徒の群にその來訪を悟らるゝことなき爲め、又起, り、, 光景を見るや、殆んど言ふべき所を知らざりき、殿も亦事態を察して、その企圖を斷念せ, 團結, ノ女みち, 新信徒ノ, 大村純忠, 念ス, 彈壓ヲ斷, 松浦隆信, あ, 元和六年是歳, 六〇

頭注

  • 團結
  • ノ女みち
  • 新信徒ノ
  • 大村純忠
  • 念ス
  • 彈壓ヲ斷
  • 松浦隆信

  • 元和六年是歳

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  • 六〇

注記 (25)

  • 1789,616,58,2188すること能はざる程の狂瀾の爲めに、身に迫る限りなき危險を冒して、漸く平戸の地方に
  • 401,631,57,2180に先立たん事を求め、その妻子等も亦直ちに彼等に續くべきことを明言せり、知事はこの
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  • 1096,627,57,2192この島の信徒は忍耐の機會に事缺くこと無かりき、その地の貴族は總てのキリスト教徒
  • 1675,620,58,2190渡りたり、耶蘇會士久しくこの地方に赴かざりし故に、彼は天國より降りし天使の如く〓
  • 1445,627,60,2184り勝ちなる混亂を起すことなき樣、或は夜中に、又或は遠く海上に出で、千三百の告解を
  • 513,631,59,2189ゝ、或者はその頸をのべ、又或者はその胸を開き、何れも衝撃を受くべく身を整へ、互に他
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