『大日本史料』 12編 35 元和六年是歳~元和六年雑載 p.86

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精神を把握するに至れり、, 間、滯留するを要したり、, して取扱ひ、更に良き教導を得て、再び洗禮を受けんことを促したり、されど彼女は日を, キリスト教徒より生れ、洗禮を受けしも、異教徒の間に育成せられし爲め、その迷信に染, 父は、相模の國を過ぎ、終に武藏の國の首都にして、將軍の本據たる江戸に達したり、, 來嘗て聽きしことなき彌撒を聽問せしめたり、この後彼女は、熱烈にして確乎たる救靈の, みて波等の一員の如く思はれし婦人ありき、一新信徒の許に嫁せしが、彼は之を異教徒と, その生活の困窮、途上の危險、若くは未開の徒と遭遇せしこと等につきては、之を確實な, ところなく、そのいかなるものたるかを公言しつゝ、心の儘なる生活を營めり、ついで師, じて、耶蘇會の司祭に之を語りしに、司祭はその一族父母につきて詳細に糺し、終に彼女, るものとして、こゝに冗長なる記述を避くべし、その地には、數多のキリスト教徒ありた, 遂うて敬虔の念冷却し、キリスト教徒として、何等の表章をも示さざりき、夫は奇異に感, が再度洗禮を受けたることを知れり、彼女を助けん爲め、一般の告解を爲さしめ、三十年, り、彼は晝夜休息する事なく、聖き祕蹟を授け、神の言葉を宣布する爲め、こゝに五十日の, 一青年あり、資財に富みしが、良心に乏しく、官能の汚はしき快樂の中に耽溺せり、我が徒, ギ武藏ニ, 相模ヲ過, スル, 元和六年是歳, 八六

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  • ギ武藏ニ
  • 相模ヲ過
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  • 元和六年是歳

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  • 八六

注記 (20)

  • 306,630,55,637精神を把握するに至れり、
  • 1230,633,54,595間、滯留するを要したり、
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