『大日本史料』 12編 38 元和七年六月~同年十一月 p.348

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ゝむる、, なりけりとなかめてそこえし、今またこゆるもしかなりと、こしかた行先思ひつゝけて、, 河のおもてをみれは、水はやう、淵瀬の數〳〵にゆきわつらひて、, しはしとてとむれは腰をかけ川のやとのすのこに尻はひえけり, またこゆへしのうた、おもひ出て、あはれなり、過にし年月、此山をこゆるたひ〳〵、いのち, 漸山を越て、日坂の里に着、それより掛川の宿にかゝる、昔年見しあるし立出て、しはしとと, よりてかくいふそととへは、ふしの山をはしめて見付けるによりてとかたる、さてはこれ, とて、土器とりあけて立出ぬ、袋井の里を過、見付の國府に着ぬ、里人に逢て、此所を、なにゝ, 白雲のたえま〳〵をそれかとて終にふしをは見付さりけり, 越わふるあらしのふちせ大井河なみかけころもほしそかねぬる, おもひきや過しとし〳〵幾たひかさよの中山またこへんとは, からふして川をわたり、しはらく休息して、衣をほすほす、さよの中山にかゝる、としたけて, らん、あの白き雲のうちなといふ、見れともみえす、, よりもみえ侍るふしきさよといへは、此おとこ空めをつかひて、いまもみえ侍る事もや候, 元和七年九月二十二日, 〓イ〕, 小夜中山, 掛川, 三四八

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  • 小夜中山
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  • 三四八

注記 (19)

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