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等は身動きだにせず、眼を天に向け、祈りつゝ燒かれたり、, 固定せしめたればなり、, なる矢來を以て圍みたる場所ありて其の中に刑吏等居たりしが、十二人の人々、即ちか, 時間を誰一人にも全く與ふる事無く、刑吏等は一刀の下に彼等の首を斬落せり、其の直, 等三人の勇敢なる人々は、略こ二時間に亘りて苦患を甜めて後死に到りたり、其の間彼, 後に彼等は薪に火を點ぜしが、薪は故意に刑柱より遠ざけて置かれ、且つ又若し一部に, 餘りに大なる火〓の揚るあらば、刑吏等は其場より薪を減らして火勢を弱めしかば、此, れずして動搖するを察するや、彼は其の周圍の土を良く踏附け、能ふ限り之を足を以て, たる乘客及び商人等が此處に入るや、彼等が此の日に至る迄行ひ來りし如く祈祷を行ふ, 人の彼等と冒險を共にせし人々の死刑を彼等に視せしめたり、三本の刑柱の向側に粗末, ジョアキモ船長は偶像崇拜者等の間に於てすら非常に著名なりしが、彼に就きては、若, のフレガタ船の書記と船主と他の乘員等、マニラより此の船に乘りて歸國せんとし居り, されど刑吏等は是等三人のデウスの下僕等を燒く爲め粗朶に點火する以前に、猶ほ十二, 此の場所に於ても猶ほ彼は其の高潔さを實證せり、何となれば、かの刑柱の充分打込ま, 事績, つにがふろ, 十二人ノ内, ノ火刑, 十二人ノ處, れす、常陳, 刑ヲ見セシ, 平山常陳ノ, 譯, ム, 元和八年七月十三日, 三三九
頭注
- 事績
- つにがふろ
- 十二人ノ内
- ノ火刑
- 十二人ノ處
- れす、常陳
- 刑ヲ見セシ
- 平山常陳ノ
- 譯
- ム
柱
- 元和八年七月十三日
ノンブル
- 三三九
注記 (26)
- 441,662,57,1503等は身動きだにせず、眼を天に向け、祈りつゝ燒かれたり、
- 1610,669,55,587固定せしめたればなり、
- 1249,672,62,2226なる矢來を以て圍みたる場所ありて其の中に刑吏等居たりしが、十二人の人々、即ちか
- 904,667,64,2230時間を誰一人にも全く與ふる事無く、刑吏等は一刀の下に彼等の首を斬落せり、其の直
- 553,662,61,2230等三人の勇敢なる人々は、略こ二時間に亘りて苦患を甜めて後死に到りたり、其の間彼
- 789,663,61,2228後に彼等は薪に火を點ぜしが、薪は故意に刑柱より遠ざけて置かれ、且つ又若し一部に
- 667,664,64,2232餘りに大なる火〓の揚るあらば、刑吏等は其場より薪を減らして火勢を弱めしかば、此
- 1714,676,66,2223れずして動搖するを察するや、彼は其の周圍の土を良く踏附け、能ふ限り之を足を以て
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- 321,667,61,2224ジョアキモ船長は偶像崇拜者等の間に於てすら非常に著名なりしが、彼に就きては、若
- 1132,677,64,2220のフレガタ船の書記と船主と他の乘員等、マニラより此の船に乘りて歸國せんとし居り
- 1477,669,66,2230されど刑吏等は是等三人のデウスの下僕等を燒く爲め粗朶に點火する以前に、猶ほ十二
- 1828,671,67,2232此の場所に於ても猶ほ彼は其の高潔さを實證せり、何となれば、かの刑柱の充分打込ま
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