『大日本史料』 12編 46 元和八年七月~同年八月 p.389

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息すべき餘地は一人當り幅二パルモ三分の一以上は無かりき、更に板敷の上に載せられ, 等に其の衣服を高く日向に揚ぐる事も擴げて乾す事をも許可せず、彼等は日増しに汚染, りき、そは、修道士の如く徳行に對して謙虚なる人、貴族の如く習慣として行儀宜しき, て苦痛を與へ且つ享けしは啻に眼のみにはあらざりき、總べての感覺が夫れ自體の責苦, 人に在りては、其の顏は赤面する事に慣れ居らざるを以てなり、されど、此の場に在り, 一つにも、宛も雜踏の内に在る如く困難且つ意の儘に成らざるものありき、故に其の後, 隨處に放置せられし病者も常に在りて、健康なる人々の場所を狹めたり、されば身動き, へ、彼は其の多數の書翰に於て、之を己が天國と稱せり、著しきは惡臭にして、そは斯くも, 苦痛にして、而も己が姿躰が他人の眼に觸れ、己は他人の姿態を視るてふ二重の苦痛な, ず、總べて衆人環視の裡にあるてふ事なりき、斯かる事は、育ちの良き人々には大なる, を蒙りたり、とは此の聖人の曰ふ處なり、斯くも多くの地獄の特質を具備せる場所をさ, 大勢にて斯くも密集し、且つ汚染せる己が身體夫れ自體〔此等の冷酷なる異邦人等は彼, 生ずべくして生ぜし事は、作法上隱すべき事ありても、己が爲す事は何一つ隱す事能は, しき場所を提供すべく、此の平面より多くを差引かざるべからず、爲めに身を横へて休, 人環視ノ裡, ニアルハ苦, ノ一ニ足ラ, 地獄ヲ天國, 坐作進退衆, ト稱ス, ぱるも三分, 赤面, 人當リ一, 惡〓, 痛, 元和八年八月五日, 三八九

頭注

  • 人環視ノ裡
  • ニアルハ苦
  • ノ一ニ足ラ
  • 地獄ヲ天國
  • 坐作進退衆
  • ト稱ス
  • ぱるも三分
  • 赤面
  • 人當リ一
  • 惡〓

  • 元和八年八月五日

ノンブル

  • 三八九

注記 (27)

  • 1705,687,57,2232息すべき餘地は一人當り幅二パルモ三分の一以上は無かりき、更に板敷の上に載せられ
  • 307,684,57,2239等に其の衣服を高く日向に揚ぐる事も擴げて乾す事をも許可せず、彼等は日増しに汚染
  • 1007,684,56,2240りき、そは、修道士の如く徳行に對して謙虚なる人、貴族の如く習慣として行儀宜しき
  • 773,689,57,2233て苦痛を與へ且つ享けしは啻に眼のみにはあらざりき、總べての感覺が夫れ自體の責苦
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  • 1473,706,57,2218一つにも、宛も雜踏の内に在る如く困難且つ意の儘に成らざるものありき、故に其の後
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