『大日本史料』 12編 46 元和八年七月~同年八月 p.513

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る諸形態と名附くるものの崩壞なり、此の諸形態をば彼等は否認す、變化てふ現〓は總, び作用の仕方に於て其の實體を保持するに相應はしき偶發的事物の配置に應じて自己を, 就きては、著しく他と異なれる方法を用ひて論じ居るなり、乃ち、彼等の言ふには、此, 用に依りて生ずる事物を生み出すや、かの實體は、特殊個別的なる存在より退去し、其, の實體が以前有し居りたる原初の無關心へと立〓るなり、而も、之こそ我等が實體的な, にせよ、釋迦の判斷に從へば、萬物の端緒にして終末なりと謂へる、かの著名なる無に, 共通の實體より出でて個體化せし事物に他ならず、斯かる實體こそが、或る種の存在及, り生成せし事物と呼ぶ處の物は、彼等の考へに據れば、一個の同樣なる單純にして且つ, のなり、而して是等の偶發的事物は、一度破壞せられ乃至分解せられて、其處より反作, の事柄は、事物の純粹且つ總體的なる非存在に就いて理解する樣望まるゝには非ずして、, 無關心なる眞の自然に就きて理解する樣望まれ居るなり、そは恰も我等が實體的組織よ, 寧ろ、夫れ自體に關する限り、必ずしも特別なる無には非ず、何物にせよ存在する事に, 變形し、或は一段と良く言へば自己を變裝し、乃至多かれ少かれ變貌を遂ぐるが如きも, 前者に就きては何人も容易に會得し得ざれば、寧ろ後者が妥當なりと思はるゝも、孰れ, 自然, 元和八年八月五日, 五一三

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  • 自然

  • 元和八年八月五日

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  • 五一三

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