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れよといふ、又下野國宇都宮二十萬石を上野介に拜領被仰付けれは、前の人又帶刀に向ひ、, 有しに、程なく上野介自躰滅亡しけり、前之人亦帶刀に逢て、扠〻驚入たる御智惠にて, と異見しけるに、帶刀打笑ひ、拙者慥と見極たる事の候、上野介の滅亡彌近つき候と返答, へ遣はされ候、上野介を久こつき合て知るに、一つ二つとかそへ九つまては惡き人なるゆ, に御加増有けれは、帶刀に、先日云れし詞と相違致し候は如何と問けれは、帶刀後を見ら, 候、いかなるいわれにて候哉と問けれは、帶刀聞て、されは其事にて候、關ケ原の軍に、, るは、是皆私の父佐渡守か仕業也、佐渡守に切腹被仰付候はゝ、御世繼に御あやまり無き, 段、世上にしれ可申と申せしと聞、それを上野介平生の心に大成忠を成したると驕る氣〓, 台徳院樣木曾路を御とり遲く御座候はゝ、權現樣御機嫌不宜候時、上野介權現樣ゑ申上け, はよく心得たまへ、私なとか承り候處は苦からす候、人中にて上野介の噂無用にせられよ, 也、父を死罪といへる三千第一之形罰也、いかてか滅亡せすして有へき、上野介の身上滅, 亡殊乃外おそく候きと答られけり、, 一成瀬隼人曰く、安藤帶刀は紀伊國へ遣はされ候、我等は尾張へ參り候、本多上野介は江戸, 〔藩鑑〕, 八十, 正純父へノ, 正純ノ滅亡, 殊外遲シ, ニ請フトノ, 賜死ヲ家康, 説, 元和八年十月一日, 八一
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- 八十
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- 正純父へノ
- 正純ノ滅亡
- 殊外遲シ
- ニ請フトノ
- 賜死ヲ家康
- 説
柱
- 元和八年十月一日
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- 八一
注記 (23)
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