『大日本維新史料 編年之部』 1編 4 弘化4年2月~同年3月 p.747

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偖又其後追〻に御承知可被遊候か、地震し夜犀川の上筋に山拔有之、彼急流を關留め、下, 方へ、又五間計も御座候所、其間半は趨り參り、半は老人を抱へ候て歩み候か、足元は甚慥, 筋へは水一向に下り不申、上流は次第に湖水の如く相成候ニ就キ、吏民一統恐懼は仕候へ, にて、聊ろよろめき候氣味は無御座候ひキ、是は西洋家にて申候へは、興奮力、孔孟流にて, 文字は無之候へとも、其性至て篤實ニて、甚孝心なるものニ御座候所、其母にて候者は、數, 年以前失明仕、常に家の内をも匍匐仕候て、用を便し候位ニ候故、主鈴義も其夜格別に心, 御座候と唯うろと致し居候ものと顛覆み際にし、甚差別御座候義を證し得候義ニ有之候、, 變ニ候と存候以後は、暫み間病患頓に身を去り候て平生ニ異ならす、小生し臥蓐より母の, 座候、然る所小生義は前にも申上候如く、散〻不快にて御座候ひしの起上り候て、是ハ大, 痛仕、精神を奮ひ候故、大震動も格別足に障り申さゝりし事と見え申候、依之、精神の守り, 休息仕候處迄は、三間を隔て曲折仕居候故、間數に仕候も七間程に御座候、夫より廣庭の, 申候へは志氣の致す所と見え申候、此後其義を同藩し學友宮下主鈴と申ものに話し候處、, 此ものも其夜變中足本は至て慥かにて、平日も同樣の如くニ覺へ候ひしと申候、此者格別, 樣ニ地上ニ倒れ候て、起き候はんといたし候ても、何分起か〓候ひしものも御座候趣ニ御, 側よりはね落されなと致し候もの多分ニ有之、又途中往來のものなとも、人に投けらき候, 山崩ノ爲犀, 川上流閉塞, 弘化四年三月二十四日, 七四七

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  • 山崩ノ爲犀
  • 川上流閉塞

  • 弘化四年三月二十四日

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  • 七四七

注記 (19)

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