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光も地に墮ちたる心地し侍れは、兎もあれ御上京あらるへき前に、内々の御定こそあらま, 歟と覺え候、立花飛騨守抔も同し樣に申せしかと、是は差とゝめて候ひぬ、薩摩守ゟは毎, ほしけれ、月立す御歸りあるへきなれとも、萬に一も事の延ひ〳〵になりて、坐さぬ程に, 申立る樣にては何とかはせん、且今一つ心にかゝりぬるに、建儲の事を斯く外藩にて〓, き合へる有樣にては、京都にも心あらん向は、いつれに着眼候へし、若此度御上京の上に, ・肥前なんとは、必定同腹と察セられたり、ケ樣に外樣大名より嚴敷申立候はゝ、御棄置も, たに御決定あらは、縱令表立て仰セ出されすとも、申立たる時しかと御答も出來へけれ, 摩守・遠江守何れも外樣にては手強き者共、當年は兩人共參覲年ニ有之、土州も在府かた, 被成難かるへく、夫ゟ立のほりて御評議となりて儲君を立られんには、正敷外藩より建た, は、外藩も自ら屈服にも及ふへき歟、徳川の御家の世嗣をは、外藩ゟ議候樣にては、御威, 遣し候へとも、兩人抔は己と同樣に、年比思詰たる事候へは、是も追々に申出候半歟、薩, 等式まても、面目なく口惜くこそ存候へ、左あらんよりは唯今申立のなからん程に、内々, る世嗣にて、恐多けれと上の御稜威も、閣老衆の御權柄も拂地にて、御家門に列したる我, 々書通にて申越し、伊達遠江守ゟも同事候へとも、おのれゟは可成丈ケ申さぬ樣にと答へ, 〳〵申立へき歟、此餘はおのれ耳には入り候はねと、彼是同志の大名も可有之、仙臺・筑前, ジ繼嗣ヲ決, 上申二先ン, 外樣諸侯ノ, 定スベシ, 安政五年正月七日, 一三四
頭注
- ジ繼嗣ヲ決
- 上申二先ン
- 外樣諸侯ノ
- 定スベシ
柱
- 安政五年正月七日
ノンブル
- 一三四
注記 (21)
- 597,647,64,2231光も地に墮ちたる心地し侍れは、兎もあれ御上京あらるへき前に、内々の御定こそあらま
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