Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
彼れの望には、開港の場所を數多くし、本邦の人民と交易賣買勝手次第致し度との義に候, り、御果決の御勇斷と申もの一切御座なく、舊に依て因循苟且の御事のみ多く、右故に本, 義に御座候、周官の法、王化に服し候内地の諸侯の國だに、大行人の職有之、歳偏存すると, 邦開闢以來曾て是なき外國の輕〓を被爲受候て、その國人に至重の土地御借與有之、五里, 七里の間氣隨に徘徊相叶候樣相成、剩へ此度營中に致出入御目見迄も申上、申立の御返答, て毎年その安否を問ひ、三歳偏〓するとて三年毎にその政治の效を視、五歳偏省するとて, 相待候と號し、月を累ね都下に罷在候をも其申すに任せ、其儘被差置候へば、定て其〓に, 五年毎に其風俗の美惡を察し、又小行人をして周く天下諸侯の國に行き、その萬民の利害, 起る根元と奉存候、仍てつら〳〵愚考仕候に、丑年已來總て一旦の御無事を被爲求候よ, 相探り、其自國の心得に致し候は勿論の事と被存候、然る所、此方よりは江戸御建國已來, へば、異日の大害を釀成し候事眼前にて、則ち唐國英夷の取合の節、殊の外苦み候岸奸の, は此方の御政事の御模樣より、御役人方の賢不肖學不學、其他一切の動靜虚實に心を就け, を探て一書となし、禮俗・政事・教治・刑禁の逆順を索して一書となし、悖違・暴亂・作穩、, の御法なりとて、一人として外國へ被差越形勢事情探索の義無御座候は、深く怪み奉存候, 猶犯令者一書となし、札喪・凶荒・厄貧を一書となし、康樂・和親・安平を一書となし、毎國, 滯留我國情, ヲ探ル, 米使江都二, ニ未ダ差遣, クセバ後害, ノ人ナシ, アラン, 我ヨリ外國, 開港場ヲ多, 安政五年正月二十六日, 六四六
頭注
- 滯留我國情
- ヲ探ル
- 米使江都二
- ニ未ダ差遣
- クセバ後害
- ノ人ナシ
- アラン
- 我ヨリ外國
- 開港場ヲ多
柱
- 安政五年正月二十六日
ノンブル
- 六四六
注記 (26)
- 1876,640,62,2218彼れの望には、開港の場所を數多くし、本邦の人民と交易賣買勝手次第致し度との義に候
- 1525,643,65,2214り、御果決の御勇斷と申もの一切御座なく、舊に依て因循苟且の御事のみ多く、右故に本
- 715,629,62,2228義に御座候、周官の法、王化に服し候内地の諸侯の國だに、大行人の職有之、歳偏存すると
- 1409,635,65,2222邦開闢以來曾て是なき外國の輕〓を被爲受候て、その國人に至重の土地御借與有之、五里
- 1292,637,64,2223七里の間氣隨に徘徊相叶候樣相成、剩へ此度營中に致出入御目見迄も申上、申立の御返答
- 599,639,61,2215て毎年その安否を問ひ、三歳偏〓するとて三年毎にその政治の效を視、五歳偏省するとて
- 1176,635,65,2219相待候と號し、月を累ね都下に罷在候をも其申すに任せ、其儘被差置候へば、定て其〓に
- 483,634,62,2224五年毎に其風俗の美惡を察し、又小行人をして周く天下諸侯の國に行き、その萬民の利害
- 1642,639,65,2219起る根元と奉存候、仍てつら〳〵愚考仕候に、丑年已來總て一旦の御無事を被爲求候よ
- 949,637,61,2217相探り、其自國の心得に致し候は勿論の事と被存候、然る所、此方よりは江戸御建國已來
- 1757,656,64,2199へば、異日の大害を釀成し候事眼前にて、則ち唐國英夷の取合の節、殊の外苦み候岸奸の
- 1064,639,62,2215は此方の御政事の御模樣より、御役人方の賢不肖學不學、其他一切の動靜虚實に心を就け
- 366,636,62,2215を探て一書となし、禮俗・政事・教治・刑禁の逆順を索して一書となし、悖違・暴亂・作穩、
- 831,639,62,2220の御法なりとて、一人として外國へ被差越形勢事情探索の義無御座候は、深く怪み奉存候
- 250,632,64,2220猶犯令者一書となし、札喪・凶荒・厄貧を一書となし、康樂・和親・安平を一書となし、毎國
- 1139,264,42,215滯留我國情
- 1084,269,39,111ヲ探ル
- 1197,264,40,205米使江都二
- 787,273,42,201ニ未ダ差遣
- 1843,277,42,205クセバ後害
- 736,269,34,154ノ人ナシ
- 1793,278,30,108アラン
- 845,261,41,214我ヨリ外國
- 1899,270,42,211開港場ヲ多
- 1995,733,42,429安政五年正月二十六日
- 1993,2371,39,117六四六
%2F0646_r25.jpg)
%2F0087_r25.jpg)





