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も候へは、永き程には何とか被仰出事にも成候半なと、心のとかに申給ふ故に、公には、, 角備中か歸り候半ては、事行き侍らすと聞え候得は、備中か歸りたらは、混責に責んとこ, 城の御事も、分て精心を注き給ふともなくて宣へるは、一方ならす御周旋の御行屆の事に, そ思ひ設けて候へは、其折には卿にも御力加へ給はるへく願ひ奉れ、其以前にも伊賀守抔, 并京師之事情等、夫々御物語ありて、事毎に納言殿の御意見をも問はせ給ふに、納言殿は, 何くれの條理も定かには心得給はぬ有樣にて、御いらへのみし給ひて、別て申出給ふ事も, 之義を仰せ進せられしに、來ル十六日八時比より、御出被成候樣との御答なり、, 給はめと、勢ひこふて入らせらる、尾張殿早速御對顏あり、傍人を遠さけ給ひて、御閑談に, 三月十六日夕、兼ゆ被仰入たる如く、尾張殿へ御出あり、此殿は徳川家の御親冑の御首領, なく、又耳新らしき事を歡ひ給ふふりにも坐さす、何事も茫々たるさまに見え給ひて、西, もしくおほしめして、曾ても被仰合たる事なれは、今日こそはおほすまゝに、語らひ濟し, 永き程には、天下の樣もいかに成行んも測りかたけれは、今日にもと心焦られ候へと、兎, 及はれける故、公、方今の時勢、都下の景況、閣中の動靜、諸有司の嚮背、且西城之御事、, にて大家こおきても、此殿ゟ申出させ給ふ事は、末におかれぬ例なれは、公にも一入頼, へ御逢ありて仰立られなは、必定備中か歸りたらはと可申上候へは、其時に備中か歸り, 略、, ○中, 川慶恕ヲ訪, 松平慶永徳, 安政五年三月十六日, 五四六
割注
- 略、
- ○中
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- 川慶恕ヲ訪
- 松平慶永徳
柱
- 安政五年三月十六日
ノンブル
- 五四六
注記 (21)
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