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にて左もあるへく候へは、いつれに其事も御談に及へき心得にて候と申さる故、公、さら, は先ツ余より伺試み候半とて、京師の御取扱・御警衞の次第、諸侯の疲弊御救・兵制之一, 持にて、伊賀も左樣に申候か、扨〳〵反覆難測は人々の胸中にこそ候へ、後宮も奧向も敢, 大老の後援を得て愈勢ひ猛くなり候へは、此等の事件も伊賀を御督責あられなは、僕輩も, へと、猶申されしは、己レはかくおもひより候へと、一定の事は決議の上ならては御確答, ゆ恐るゝ際にもなく、唯大老の強暴の言行こそ恐ろしく候へ、丹波抔も忠實の男にて御爲, 張致され候へと、足下初伊賀殿抔も御同意なけれは、また御决評にもならさるよし申さ, をのみ存詰て候ひしか、思ひ迫りたる失言を言葉質にとり疎外に轉せしは、專ら伊賀の心, の件々、夫々御討論に相成候處、備中殿には當否は先ツ指置、粗見込は立て置れ候趣に候, にて候へと、大老も直言を惡む癖の候故なり、是等は穴賢、人に泄すへき事共には候はね, には殆と困り入て候と申さる故、此比伊賀殿へ參りて承り候に、如何にも大老は紀公を主, 大に力を得申へきなり、西城の内御事抔も、大老は南紀を主張せらるゝに、伊賀も同説, れ、又御大老は後宮・奧向等六ケ敷よしを申されて候がと仰けれは、備中殿驚かれたる面, 致・航海術御開キ・海軍の繰練・耶蘇教の御扱ひ・蝦夷地の開墾・諸蕃の居住・交易・商法等, こは及ひ難く、其上伊賀は兎角舊套固執の癖有之、變革の事は更に心に懸候はす、近來は, ノ御取扱其, 他國内ノ措, 置ニ就テ質, 責スルヲ要, 正睦ニ京都, ハ忠固ヲ督, 庶政革正ニ, 直弼ノ強暴, 恐ルベシ, ス, ス, 安政五年五月三日, 四八六
頭注
- ノ御取扱其
- 他國内ノ措
- 置ニ就テ質
- 責スルヲ要
- 正睦ニ京都
- ハ忠固ヲ督
- 庶政革正ニ
- 直弼ノ強暴
- 恐ルベシ
- ス
柱
- 安政五年五月三日
ノンブル
- 四八六
注記 (28)
- 1821,641,61,2210にて左もあるへく候へは、いつれに其事も御談に及へき心得にて候と申さる故、公、さら
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