『大日本古文書』 幕末外国関係文書 2 嘉永6年8月~同年9月 p.121

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るゝ所の水師提督の如きは、素より兵旅の任に當る故にや、船軍之衆多を, 之師を以、漫に侵犯之暴を恣にせんとならは、我國といへとも又不虞之備, して、今に至ては兩國舶來之品も、其數を減せんと謀るにありて、是我國之, 主張し、動もすれは兩國交爭の端をも發せんとする之事は、其贈る所の書, 誰か是を好まさらん、我國に於ても、鼓望所希なきにはあらす、されとも大, 外貨之交易を欲せけるの證なりと申候趣意をも、巨細御諭有之度奉存候, するは、皇天之意に叶ふとはいふへからす、君主深是を察し給へ、又差向ら, 洋數千里波濤之難を凌き、人民之恐患を顧みす、各國主の情慾を慊さんと, あるにあらす、且食料之事は、自國平常之用を缺にあらされとも、又天災地, 來交易する之物件に至ては、藥品之外我國に於ては可不可無之物のみに, 補ひ、民人の炊爨或は〓鹽の用を辨する迄にて、外邦に賣與する程之多過, 殃之久きに逢時は、我か窮民飢餓を救ふに由なきニも至れは、是又外國へ, 一彼國君主平和温順之志意を以、交親を願欲する條は、世界中人心あるもの, 舶送するの夥敷に至らす、只我國用に備む事を患ふるのみ、又和蘭支那舊, 中に演られたれとも、是我國の敢て欲する所にあらされとも、提督若無名, 和親ノ件, 嘉永六年八月, 一二一

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  • 和親ノ件

  • 嘉永六年八月

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  • 一二一

注記 (18)

  • 599,672,60,2216るゝ所の水師提督の如きは、素より兵旅の任に當る故にや、船軍之衆多を
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