『大日本古文書』 幕末外国関係文書 41 万延1年7-8月 p.78

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ならんとする貿易、只其國の損亡を起すより外なしといへるは、全く世界の例證と相反せり、, 意ある説を信用せざるも、宰相これを敢る意とするなかるべし、元來其説は事を〓行せし, め、且障碍するの政法を立るの主意なり、○是を以て公使稍確實なる事態に就て、純良なる, ツ此交通を絶つ法を屡々辨析すれども、斯の如く目付に壓せられ、公使は國人の外人を惡む, ○世上一般の例證は、之に反して、國を富まし、民間に潤澤幸福の新源を開くなり、○今日, 公使は、總て國人の心如何なるや、之を知るに適せる方法絶あなし、其然る所以は、公使江, 此道理を宰相會合の時數々操返し、切實に公使の注意せんことを求めしに、公使直ちに左の, 政法は、外國の貿易を盛にし、新港を開くにありと説を立るとも、宰相敢る異とすることな, く、又無禮をなせりとおもふことなかるべし、○故に、公使其事態に就て考ふるに、盛昌に, 本の場合に在て是に異なることなし、俄に産物の需め盛なることある而已、而して其産物需, 戸にて政府よりは斯のごとく閉籠せられ、役人目付に取圍まれ、日本臣民殊に其身分と教育, は、只一二種絹・茶・蝋・油のこときものにして、是れ其國を〓して、久しく世界中他の諸, にて善く事を知りたる人と自由の交通を絶れたるを以なり、○是故に條約の規定に反し、且, 返答を爲せり, 貿易ハ國ノ, 損亡ヲ起ス, 日本人外人, 世界ノ例證, 説ハ信用セ, トノ主張ハ, ヲ悪ムトノ, ニ反ス, ズ, 萬延元年七月, 七八

頭注

  • 貿易ハ國ノ
  • 損亡ヲ起ス
  • 日本人外人
  • 世界ノ例證
  • 説ハ信用セ
  • トノ主張ハ
  • ヲ悪ムトノ
  • ニ反ス

  • 萬延元年七月

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  • 七八

注記 (25)

  • 615,689,57,2207ならんとする貿易、只其國の損亡を起すより外なしといへるは、全く世界の例證と相反せり、
  • 1101,685,57,2222意ある説を信用せざるも、宰相これを敢る意とするなかるべし、元來其説は事を〓行せし
  • 980,694,57,2213め、且障碍するの政法を立るの主意なり、○是を以て公使稍確實なる事態に就て、純良なる
  • 1222,698,58,2209ツ此交通を絶つ法を屡々辨析すれども、斯の如く目付に壓せられ、公使は國人の外人を惡む
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