『大日本古文書』 幕末外国関係文書 52 文久1年3月 p.248

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により、一分銀の銀としての價値より銅の價値が大きい、と發言した。私は次のように言つ, は、どれだけかを尋ねた。奉行は、かつては一對一三で、今は一對一〇であると言った。奉, の一分銀にしかならず、横濱では多少高めに受領されていた。この比率は、しかし外國商人, に有利となり、取りやめられた、というのは不都合なことである。そして幕府は、流通する, 行は、現在一分銀の價値の低下、すなわち江戸で一六〇○銅貨(錢)と等價であるが、それ, の代わりに古い錆びた鐵貨(錢)が、ほとんど無價値なのにもかかわらず流通し、銅は見か, 騰により、金での富は三倍となり、金輸出は條約を破ることなく妨害された。昨年商品輸出, にとってはとても不利で、彼らはドルで二〇パーセント以上の損失を被っている。小判の高, しなければならない。しかしながら、長崎では、メキシコドル一〇〇ドルはたった二三五枚, そのものでもたらされた。かくて、銀の量は、非常に増大した。私は、金に對する銀の比率, メキシコドルがその銀としての價値を獲得し、一ドルが一分銀三枚と同じくなるよう、努力, はずっと少なく半分を超える程度となり、輸入はとても増えた。その代金は、メキシコドル, たのだが、それ故銅貨の輸出も條約で禁じられているので、長崎では、現在銅(ドイト)貨, けなくなった。江戸や長崎で流通しうる新しい銅貨は、天保通寶で、その十六枚が一分銀, 分銀ノ價, 値低下セリ, 銀ノ交換比, 洋銀ト一分, 錢流通ス, 率是足正二努, 長崎於テ鐵, 力有リタシ, 天保錢流通, 文久元年三月, 一四八

頭注

  • 分銀ノ價
  • 値低下セリ
  • 銀ノ交換比
  • 洋銀ト一分
  • 錢流通ス
  • 率是足正二努
  • 長崎於テ鐵
  • 力有リタシ
  • 天保錢流通

  • 文久元年三月

ノンブル

  • 一四八

注記 (25)

  • 435,438,49,1681により、一分銀の銀としての價値より銅の價値が大きい、と發言した。私は次のように言つ
  • 616,433,51,1697は、どれだけかを尋ねた。奉行は、かつては一對一三で、今は一對一〇であると言った。奉
  • 1072,440,50,1689の一分銀にしかならず、横濱では多少高めに受領されていた。この比率は、しかし外國商人
  • 1344,441,49,1688に有利となり、取りやめられた、というのは不都合なことである。そして幕府は、流通する
  • 526,432,50,1692行は、現在一分銀の價値の低下、すなわち江戸で一六〇○銅貨(錢)と等價であるが、それ
  • 252,437,50,1689の代わりに古い錆びた鐵貨(錢)が、ほとんど無價値なのにもかかわらず流通し、銅は見か
  • 890,435,50,1696騰により、金での富は三倍となり、金輸出は條約を破ることなく妨害された。昨年商品輸出
  • 980,440,50,1693にとってはとても不利で、彼らはドルで二〇パーセント以上の損失を被っている。小判の高
  • 1161,440,52,1693しなければならない。しかしながら、長崎では、メキシコドル一〇〇ドルはたった二三五枚
  • 706,436,51,1695そのものでもたらされた。かくて、銀の量は、非常に増大した。私は、金に對する銀の比率
  • 1254,443,48,1690メキシコドルがその銀としての價値を獲得し、一ドルが一分銀三枚と同じくなるよう、努力
  • 800,436,49,1689はずっと少なく半分を超える程度となり、輸入はとても増えた。その代金は、メキシコドル
  • 344,433,49,1694たのだが、それ故銅貨の輸出も條約で禁じられているので、長崎では、現在銅(ドイト)貨
  • 161,437,50,1667けなくなった。江戸や長崎で流通しうる新しい銅貨は、天保通寶で、その十六枚が一分銀
  • 567,239,31,133分銀ノ價
  • 537,206,28,165値低下セリ
  • 1335,212,30,160銀ノ交換比
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  • 366,206,30,163長崎於テ鐵
  • 1274,212,27,160力有リタシ
  • 183,206,30,163天保錢流通
  • 1455,570,32,251文久元年三月
  • 1449,1761,32,85一四八

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