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けれはハツカイに行んとて、ワツカシヤクナイといふは水無澤といふ夷言なれは、, 六月朔日、テシホを出て例の砂濱、風寒く初冬の〓し、リイシリには雪もあり、, 我國の虎とやいはん若熊をゑいそのあらをは手飼にそする, フウレヘツに夷家一軒ありて熊の子を飼置けれは、引出てゝ見するに、春子なれといとた, 六月二日、ソウヤに着て、爰は蝦夷のはてなるに、又海上十八里を隔て北蝦夷地の山いと, 異境の心地しいと淋し、, ワツカシヤクナイと言ふ所は水殊ニあしく、けふこゝにやとる、あらましなれと人こ恐れ, くましく、二才になれは人の力におよはすとて、是をころし祭にするよしなり、, くむもうしくまぬもくるし長浜の水無澤の水無月の旅, 守らねと夏も氷やのこるらん衣手寒き蝦夷の朝風, 浦さひし枕にかよふ波の音芦のかりねの幾夜重て, てしほ出立, そうや到著, 村垣淡路守公務日記附録一, 三二五
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- てしほ出立
- そうや到著
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- 村垣淡路守公務日記附録一
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- 三二五
注記 (15)
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