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はんかたなし、, 夕方、小舟のりて入江の内をこき出し、向の岸にて牧士立乘を一見して歸る、, ふ峠にかゝる頃、雪のいたくふり來りけれは、たはむれに、, 峠に至り、やすらひける時、名殘なく晴て、ヱトモのサキゟ駒嶽まて山〻隈なく、風景い, 山を下りて禮文華に止る、, 濱、馬上にあ道よし、長萬部ニ止る、, 同十一日、晴けるか、幾度も雪あられふり來る、山道のほり下り三リヨ也、ふれへしとい, 三月十二日、けふもおなし日和也、山道こへてシツカリといへるに晝飯して、是ゟ海岸砂, 又ふれへしの春の淡雪, あとよりはるゝ海越の山, 時雨かとまかふ計の春の雪, 山の名をたかへしとてもうるさしな, 禮文華著, 長萬部著, 村垣淡路守公務日記附録二, 四八二
頭注
- 禮文華著
- 長萬部著
柱
- 村垣淡路守公務日記附録二
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- 四八二
注記 (16)
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