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水の逃かくれてもあれは、その名と事と相符するにやといへり、, かたにと吟ひわたる、むさしのゝ人みなしれることにして、年の八九月霖に逢ては必あ, かれて草根みな沼のことし、この時往反の人定かならぬ道をこゝかしことさまよひ水無, あたり小野里といふを考るに、神名帳にのす多摩郡八座の内小野神社歟といふ、今案る, に、猿渡盛道六所縁起に小野明神總社の西南一里許、今一宮といふといへり、六所明神, る事なり、人の曰、これなむ逃水と云へき歟、古歌にも、むさしのゝ草はかくれにゆく, こと玉のことし、調布の里きはめてこゝにやあらんといふ、總社六所明神の下に、この, と小野神社一ならさる事あきらけし、逃水の下、武さし野に逃水といふ地名なし、堀兼, くに野路の汚かなる所は水湛て通かたし、是をよけて野中をゆけはいつこともなく水な, 村より東西六七里かほとは河瀬あさく渺漫として、水淨くかはら廣し、その石〓然たる, 御料所の村々より呈書の案なり、其書體、村々某年某人檢地高、某領知、或は御代官某、, 武藏國村々明細書, 村のあたりにとしとらす川と云細き流あり、節分の夜はきはめて水の流れさる川也、奇, 異の事也、然れともこれを逃水といはむも便なきにや、或人の曰、霖雨のころ武野をゆ, 數寫本, 無卷三册, 野神社ハ一ナ, 六所明神ト小, 御料所ノ村々, 小野ノ里, ヨリ呈書ノ案, 調布ノ甲, ラズ, 逃水, 別紀第八(武藏), 九七
割注
- 數寫本
- 無卷三册
頭注
- 野神社ハ一ナ
- 六所明神ト小
- 御料所ノ村々
- 小野ノ里
- ヨリ呈書ノ案
- 調布ノ甲
- ラズ
- 逃水
柱
- 別紀第八(武藏)
ノンブル
- 九七
注記 (26)
- 648,768,59,1636水の逃かくれてもあれは、その名と事と相符するにやといへり、
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