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鎌倉紀行一卷, 怪誕詭異の談といへとも、皆是を網羅す、よつて識者の謗をまねくものあり、然れとも, をもつて鎌倉およひ六浦に遊ふ、故に六浦名蹟と卷末に附録す、相中記は鶴岡八幡宮よ, 經歴せる所にて聞所をもて誌したれは、また實録となさすはあらす、, 廢の事に及、終に紀行の體裁を失ふ、然るにその人、固文章の道にくらし、あへて責る, に終る、其間自からの考をは一格を低し、寛齋曰をもつてこれをわかつ、浮屠の説にお, り〓戸碕佐賀岡におはる、六浦名蹟は朝比奈切通よりしるしはしめ、島々の事をしるす, いて深く辨斥を加ふ、案るに、是書一時遊覽を記して、その論やゝもすれは國家治亂興, にたらさるもの也、, 同州合渡村中納言行平の墓より、武州熊谷寺に終る、十二條、多くは浮屠の説を祖述し、, 丹後切戸の文殊より、三十三番札所美濃州谷汲華嚴寺に終る、十四條, 卷首題して相中記といふ、鴇田忠良撰、忠良號寛齋と、郷貫を詳にせす、忠良安永己亥, 第十卷, 刻本, 一册, 鵠田忠良撰, 行平ノ墓ヨリ, 安永八年鎌倉, リ華嚴寺, 熊谷寺, 切戸ノ文殊ヨ, 及六浦ノ紀行, 遊紀第三, 二八三
割注
- 刻本
- 一册
頭注
- 鵠田忠良撰
- 行平ノ墓ヨリ
- 安永八年鎌倉
- リ華嚴寺
- 熊谷寺
- 切戸ノ文殊ヨ
- 及六浦ノ紀行
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- 遊紀第三
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- 二八三
注記 (24)
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