『維新史』 維新史 1 p.304

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もなく、幕府財政は殆んど收拾すべからざる状に立ち至つた。, 而も爲政者は單に窮餘の彌縫策を講じたに過ぎなかつた。其の第一に擧ぐべ, きは、江戸・大坂の町人に御用金を賦課したことであつた。由來幕府は主要な收, 即ち幕府の財政は、文化・文政・天保度を通じて累年歳出超過を増大するのみで、, 入財源を百姓よりの貢租に置き、町人に課した運上・冥加の如きに至つては、從屬, 的に取扱つたに過ぎなかつたが、今や財政々策の行詰りに直面して、止むなく町, 極盛の世であるが如くで、實はさうでなく、封建制度衰頽の事實は既に蔽ふべく, 入用を除きたる額を次の如く擧げてゐる。, 而も定信は在職七年にして幕閣を去り、世は文化・文政時代となつた。正に武家, 「吹塵録」に、寛政元年より同五年に至る五箇年平均の收支として、不時納及び不時, 文化文政, 天保時代, の財政逼, 迫, 第二章封建制度崩壞の過程第一節財政の窮乏, 三〇五

頭注

  • 文化文政
  • 天保時代
  • の財政逼

表組

  • 第二章封建制度崩壞の過程第一節財政の窮乏

  • 三〇五

注記 (16)

  • 925,559,62,1750もなく、幕府財政は殆んど收拾すべからざる状に立ち至つた。
  • 704,563,66,2262而も爲政者は單に窮餘の彌縫策を講じたに過ぎなかつた。其の第一に擧ぐべ
  • 593,563,67,2274きは、江戸・大坂の町人に御用金を賦課したことであつた。由來幕府は主要な收
  • 814,631,67,2212即ち幕府の財政は、文化・文政・天保度を通じて累年歳出超過を増大するのみで、
  • 481,564,65,2274入財源を百姓よりの貢租に置き、町人に課した運上・冥加の如きに至つては、從屬
  • 371,564,64,2270的に取扱つたに過ぎなかつたが、今や財政々策の行詰りに直面して、止むなく町
  • 1035,563,67,2270極盛の世であるが如くで、實はさうでなく、封建制度衰頽の事實は既に蔽ふべく
  • 1737,558,62,1208入用を除きたる額を次の如く擧げてゐる。
  • 1154,559,67,2275而も定信は在職七年にして幕閣を去り、世は文化・文政時代となつた。正に武家
  • 1851,544,73,2277「吹塵録」に、寛政元年より同五年に至る五箇年平均の收支として、不時納及び不時
  • 824,309,42,169文化文政
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