『維新史』 維新史 1 p.294

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すべきであらう。斯くして徳川家康は其の一代に巨額の金銀を蓄積し、秀忠の, 幣鑄造の利權を獨占してゐたことを擧ぐべく、更に海外貿易に依る收入も注目, 幕府財政の綽々として餘裕のあつたことを察すべきである。, があつたのに因る。家光の薨ずるや、慶安四年六月、一族近親に金十六萬九千兩、, 江戸幕府成立の物的要素としては、第一には全國廣大の直轄地を領有して、豐, 代亦財政の潤澤を得たのであつた。家光の代に至り、日光廟の造營・島原の亂の, 前二代富有の餘澤と、大名の廢絶減祿の結果、直轄領の増加したことが、與つて力, 四代家綱の時代も、依然豐富な財政に惠まれて居り、例へば明暦三年江戸城の, 富なる田租雜税に惠まれてゐたこと、第二には佐渡・石見等の鑛山を直營して、貨, 沈滯し、金銀の産出亦減退の状を呈したにも拘はらず、府庫は充實を得たが、之は, 銀三十萬九千五百枚、賜暇女房等に金一萬二千三百四兩を頒賜したのに見れば、, 鎭定の爲に莫大な出費を要し、又一方には鎖國令の發布に依り、海外貿易は萎靡, 二幕府財政の破綻, 幕府成立, 當時の財, 政, 第二章封建制度崩壞の過程第一節財政の窮乏, 二九五

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  • 幕府成立
  • 當時の財

  • 第二章封建制度崩壞の過程第一節財政の窮乏

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  • 二九五

注記 (18)

  • 1259,570,64,2256すべきであらう。斯くして徳川家康は其の一代に巨額の金銀を蓄積し、秀忠の
  • 1372,567,62,2265幣鑄造の利權を獨占してゐたことを擧ぐべく、更に海外貿易に依る收入も注目
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