『維新史』 維新史 1 p.409

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度は露使一行の甚だ滿足するところであつたと謂ふ。, 取結ひ度事ニ有之候。乍去強而と申筋ニ而ハ無之候旨呉々申含られ候。此, ハ無之候ニ日本而已通信無之候。此度汝等を送歸らせ候ニ因而交易之儀を, 「歸國の義申渡候節何そ申付られ候事ハ是なく候哉」との問に對して、幸太夫は、, 老中とも可申役人歸國の砌被申候ハ、世界の國々大抵我國と交易通商せざる, 國と通商開始を希望せば、宜しく長崎に行つて其の交渉を試みるべしとて、長崎, したる體、更に此國の人とハ見へず、紅毛人に髣髴たり。夫より彼二人へ問を下, 事情を尋問せしめたが、兩人共に夷服を著し、「笠を地に置き、拜をなして床几に坐, 八日吹上に召された。將軍家齊之を上覽し、有司をして露國滯在並びに歸國の, すに、答る所的實にして聊も虚説なし。寔に千古の一大珍事」であつたと謂ふ。, 入港の信牌を與へて、七月十六日に箱館を退去せしめたが、宣諭使の厚意ある態, 此の日幸太夫・磯吉は、小人目付等附添の下に福山を發して江戸に上り、九月十, ラックスマンに與へ、二十七日最後の會見に於いて、露使に對し、若し強ひて我が, 遠路漂民を送り來つた勞を〓つて、多量の糧食を贈り、特に日本刀及び陶器類を, 太夫上覽, 將軍の幸, 第一章海外勢力の壓迫第二節露國勢力の南下, 四一一

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  • 太夫上覽
  • 將軍の幸

  • 第一章海外勢力の壓迫第二節露國勢力の南下

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  • 四一一

注記 (18)

  • 1388,555,66,1547度は露使一行の甚だ滿足するところであつたと謂ふ。
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