『維新史』 維新史 1 p.531

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と述べてゐる。山鹿素水の「海備全策」にも、, と云ひ、龜井〓の「防海微言」にも、, 自讚の稱呼を用ひ、我國は東夷の國、我身は東夷の人などと心得る者あり。是, 私に祝するに至る、近世一種の蘭學者と稱する徒是なり。因て云今儒者の徒, 又蘭學者流の惑溺に異ならず。縱文章は一時の才藝、蘭學は席上の諧莚と云, 於て何れの國に比類すべき、實に地球中の一大美事と云べし。, 一意に彼が妖説に惑溺し、剩へ其身を忘却して、和蘭の元日「アニアレイ」などを, 文章の書に、動もすれば異國を指して大唐・大明・大清或は中華・中國などと、彼が, 數千年の今日に至て東方に獨立し、天子一姓綿として其國を保つ、全世界中に, 近來北〓しばしば海岸を窺ふ、是犬羊の類にして、堂々たる神明の皇統何そ彼, ることも、假初にも我國を蔑するは大なる僻事なり。是を公論せば亂民とも, 謂ふべきか。是等の料簡違ひは御法令ありて戒らるべきことならん。, んで害あり」となし、蘭學者が其の學に心醉するの餘り、我が國を忘却するを罵つ, て, 第二章外警と國民の覺醒第四節開國論鎖國論の對立と和蘭の忠告, 五三三

  • 第二章外警と國民の覺醒第四節開國論鎖國論の對立と和蘭の忠告

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  • 五三三

注記 (16)

  • 814,583,65,1205と述べてゐる。山鹿素水の「海備全策」にも、
  • 474,586,61,862と云ひ、龜井〓の「防海微言」にも、
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