『維新史』 維新史 2 p.20

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

一幕府の朝廷控制, に出でたことは疑を容れざるも、同時に又外交に關する朝幕の關係を圓滑なら, んとしてゐた時であつた。而して幕府は其の前年ペリー來航の事があつてよ, り以來、國家の休戚に關する重大事は、大小となく之を奏上してゐた。故に内裏, 造營に當つて、幕府が專ら朝旨に副ひ奉つた所以のものは、勿論朝廷尊崇の本意, しめんとする企圖に出でたものと見るべきであらう。されば爾後數年の間、朝, 孝明天皇踐祚の當初は、江戸幕府の爛熟期たる文化文政時代を去ること二十, 努力すべき旨を倚頼せさせ給うたのであつた。, 年に滿たずして、幕府の威勢は猶天下を壓してゐた時であつた。故に徳川氏初, の事を奏聞に及んだが、朝廷に於かせられては幕府の措置を御嘉納あり、今後愈〻, 幕の間は近年にない圓滑を加へ、翌二年九月幕府は米・英・露三國と和親條約締結, 第二節朝威の更張, 孝明天皇, の踐祚と, 朝幕交渉, 第四編開港對策, 二〇

頭注

  • 孝明天皇
  • の踐祚と
  • 朝幕交渉

  • 第四編開港對策

ノンブル

  • 二〇

注記 (17)

  • 456,995,54,570一幕府の朝廷控制
  • 1382,581,59,2265に出でたことは疑を容れざるも、同時に又外交に關する朝幕の關係を圓滑なら
  • 1726,577,56,2265んとしてゐた時であつた。而して幕府は其の前年ペリー來航の事があつてよ
  • 1611,576,59,2275り以來、國家の休戚に關する重大事は、大小となく之を奏上してゐた。故に内裏
  • 1498,576,58,2273造營に當つて、幕府が專ら朝旨に副ひ奉つた所以のものは、勿論朝廷尊崇の本意
  • 1267,581,58,2265しめんとする企圖に出でたものと見るべきであらう。されば爾後數年の間、朝
  • 338,636,59,2207孝明天皇踐祚の當初は、江戸幕府の爛熟期たる文化文政時代を去ること二十
  • 921,577,57,1345努力すべき旨を倚頼せさせ給うたのであつた。
  • 224,578,59,2268年に滿たずして、幕府の威勢は猶天下を壓してゐた時であつた。故に徳川氏初
  • 1036,581,60,2289の事を奏聞に及んだが、朝廷に於かせられては幕府の措置を御嘉納あり、今後愈〻
  • 1152,574,59,2278幕の間は近年にない圓滑を加へ、翌二年九月幕府は米・英・露三國と和親條約締結
  • 678,912,67,709第二節朝威の更張
  • 349,320,40,164孝明天皇
  • 305,325,39,155の踐祚と
  • 261,318,43,167朝幕交渉
  • 1841,706,44,416第四編開港對策
  • 1844,2395,40,81二〇

類似アイテム