『維新史』 維新史 2 p.38

Loading…

要素

頭注ノンブル

OCR テキスト

のであつて、當時の事情を明瞭に察知し得べきものである。文の大意にいふ「近, 東西に出張し、佚を以て勞を待つの儀にも反して難澁の事なれば、豫て主張せる, した。此の諮問は當時の外交問題に就いて正弘の苦衷を遺憾なく吐露したも, 土著の農兵を組織し、其等にて一先づ其の地を防禦せしめ、次いで二番三番の兵, 艘の少數なれども、其の都度海岸領主は、何れも防禦人數を嚴重に備へ、これが爲, 然るに嘉永元年五月に至つて、正弘は又政憲に對して打拂令復舊の意見を徴, 年外國船測量等にて來航するもの頗る多く、別して本年春以來は、松前・津輕・對馬・, は守備も十分ならずして不意の爭鬪にも及ばんか、かくては國體に拘ることな, 庄内等にも渡來して、國内の動靜を探り、地理の測量などなせるもあり、よし一二, しとも言ひ難い。又僅かに一二艘の異國船の乘〓るにつけても、固めの人數は, を派遣することとすれば、入費も相減ずべきか。されど此の策とても創業の事, には莫大の費用を要する。諸藩疲弊の折柄なれば、斯くては盆〻疲弊を來し遂に, なれば、一時に混雜を來し、入費も格別なるべく、さればとて用途を幕府より支給, すべくもあらず、諸藩疲弊の折柄と云ひ、又各地の状況も異るを以て、一樣には達, の諮問, 嘉永元年, 第四編開港對策, 三八

頭注

  • の諮問
  • 嘉永元年

  • 第四編開港對策

ノンブル

  • 三八

注記 (18)

  • 1502,572,58,2274のであつて、當時の事情を明瞭に察知し得べきものである。文の大意にいふ「近
  • 695,556,59,2283東西に出張し、佚を以て勞を待つの儀にも反して難澁の事なれば、豫て主張せる
  • 1616,570,57,2272した。此の諮問は當時の外交問題に就いて正弘の苦衷を遺憾なく吐露したも
  • 579,563,59,2276土著の農兵を組織し、其等にて一先づ其の地を防禦せしめ、次いで二番三番の兵
  • 1156,557,60,2286艘の少數なれども、其の都度海岸領主は、何れも防禦人數を嚴重に備へ、これが爲
  • 1730,629,58,2214然るに嘉永元年五月に至つて、正弘は又政憲に對して打拂令復舊の意見を徴
  • 1388,565,59,2297年外國船測量等にて來航するもの頗る多く、別して本年春以來は、松前・津輕・對馬・
  • 926,565,59,2278は守備も十分ならずして不意の爭鬪にも及ばんか、かくては國體に拘ることな
  • 1275,563,57,2276庄内等にも渡來して、國内の動靜を探り、地理の測量などなせるもあり、よし一二
  • 811,562,60,2279しとも言ひ難い。又僅かに一二艘の異國船の乘〓るにつけても、固めの人數は
  • 465,560,58,2280を派遣することとすれば、入費も相減ずべきか。されど此の策とても創業の事
  • 1041,565,59,2278には莫大の費用を要する。諸藩疲弊の折柄なれば、斯くては盆〻疲弊を來し遂に
  • 348,561,59,2281なれば、一時に混雜を來し、入費も格別なるべく、さればとて用途を幕府より支給
  • 226,559,61,2277すべくもあらず、諸藩疲弊の折柄と云ひ、又各地の状況も異るを以て、一樣には達
  • 1707,316,39,116の諮問
  • 1748,312,41,162嘉永元年
  • 1847,697,43,413第四編開港對策
  • 1847,2390,44,79三八

類似アイテム