『維新史』 維新史 2 p.407

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其の文に曰く、, 何なる人物を世子に擇ぶべきかに至つては、齊昭自身としては固より憚る所が, と能はざるに歸因し、先づ以て繼嗣を定めることの急務なるを陳べた。但し如, あつて、敢て表明はしなかつた。されば朝臣は幕府に對して漸次不安を懷くに, 立つべきの上申書案を起草し、實萬の加筆を經た後、鷹司政通の内覽に供した。, 將軍を輔佐せしむべく、關東に於いて異議なき時は、齊昭を以て之に任じ、然らざ, 忠熙は齊彬より依頼せられると共に、直ちに内勅を幕府に下し、慶喜を繼嗣に, 會齊彬の書面に接した爲に、議は一轉して慶喜繼嗣説となつたのである。, 至つたと覺しく、遂に實萬の如きは、賢才年長の者を西丸に入れて副將軍に任じ、, れば慶永・慶恕等であらうかとの議を建て、之を右大臣鷹司輔熙に諮るに至つた。, 能の状をも表明し、對外處置の當を失する所以は、一に將軍が庶政を裁決するこ, であつて、齊昭は朝臣に幕府の外交政策の失態を入説すると共に、併せて將軍無, 大樹公于今世子無之、追々被及年長候。養女篤君事其内誕生モ可有之哉ナカ, の時とていたく憂慮し給うたのであつた。これ畢竟水戸藩の京都手入の結果, 内勅降下, の上申書, 案, 第三章將軍繼嗣問題の紛爭第二節繼嗣問題の發展, 四〇七

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  • 内勅降下
  • の上申書

  • 第三章將軍繼嗣問題の紛爭第二節繼嗣問題の發展

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  • 四〇七

注記 (19)

  • 476,556,54,395其の文に曰く、
  • 1398,553,65,2281何なる人物を世子に擇ぶべきかに至つては、齊昭自身としては固より憚る所が
  • 1514,556,69,2281と能はざるに歸因し、先づ以て繼嗣を定めることの急務なるを陳べた。但し如
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