『維新史』 維新史 2 p.475

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つたのみならず、政局の機微を察せず、世態の著しい變轉を思はず、徒らに頑冥な, 僻邑之野人國家之事體等も相心得不申義故、右樣勇氣ニ矜候處より自然意外, 印の責任を負はせられたのである。而して忠固は漸く直〓と權勢を爭ふに至, はあるが、孰れも凡庸無能の人で、到底此の難局に處し得る器ではなかつた。, 河の諸藩は大坂・兵庫・堺を、福井・二本松の二藩は江戸近海を各、警備した。然るに, 神奈川・横濱の警備を命ぜられた松平慶永は、幕命に應じ難い所以を述べ、, る自説を主張して屡〻幕議を誤り、幕閣との協力を缺いたので、遂に此の罷免に遭, 之奇〓を引出候も難計、甚心痛仕候。依之何分是非戰鬪之思召ニ候はゝ猶又, つたのである。是に代つて登庸せられた資始等三人は、嘗て老中を勤めた經驗, 備を諸藩に命じた。乃ち高松・桑名・松江・津の諸藩は京都を、長州・因州・備前・土州・柳, 又幕府は英佛艦隊の來航に備へて、二十一日京都及び大坂・兵庫・江戸の近海警, とて、言を左右にして之を受諾せず、又同日堀田正睦に托して幕府に呈出せる上, 運動があつたので、其の期が今日まで延されてゐた。彼の罷免は明かに條約調, 其邊篤と相伺申付方も可有之候。(安政五年六月二十一日附上書), 其邊篤と相伺申付方も可有之候。, の強化, 沿海警備, 第四章井伊直彌の執政第三章日米條約の調印, 第四章井伊直冗の執政第, 四七五, 第一

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  • の強化
  • 沿海警備

  • 第四章井伊直彌の執政第三章日米條約の調印
  • 第四章井伊直冗の執政第

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  • 四七五
  • 第一

注記 (21)

  • 1607,581,80,2266つたのみならず、政局の機微を察せず、世態の著しい變轉を思はず、徒らに頑冥な
  • 684,649,84,2212僻邑之野人國家之事體等も相心得不申義故、右樣勇氣ニ矜候處より自然意外
  • 1719,576,81,2265印の責任を負はせられたのである。而して忠固は漸く直〓と權勢を爭ふに至
  • 1262,581,81,2167はあるが、孰れも凡庸無能の人で、到底此の難局に處し得る器ではなかつた。
  • 913,576,86,2273河の諸藩は大坂・兵庫・堺を、福井・二本松の二藩は江戸近海を各、警備した。然るに
  • 797,583,85,2084神奈川・横濱の警備を命ぜられた松平慶永は、幕命に應じ難い所以を述べ、
  • 1490,580,85,2268る自説を主張して屡〻幕議を誤り、幕閣との協力を缺いたので、遂に此の罷免に遭
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