『維新史』 維新史 2 p.600

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らも亦在京の長野主膳に聲援する所があつたのである。, 爲に奮勵すべきを命じた。其の後、詮勝が始めて參内して、外交措置の事に就い, に依つて、今後如何なる不利を招くやも測られないと考へ、十月中旬、九條關白の, 復職に滿足して歸府せんことの希望を洩らしたが、大老井伊直弼は之を此責し, て、使命を達成せざる時は、假令十年・二十年にても滯京して、邪正糺斷、公武合體の, て辯疏するや、直弼は之を以て九條關白との密接なる提携に依つて、事は順調に, るに十一月九日の勅諚傳達によつて、幕府の希望は無慙にも覆されたので、直弼, 臣の奏上に基くものとして、嚴に彼等に彈壓を加ふべきことを直ちに進言し、自, 運べるものとなし、「七分は恐悦」との意を洩らして、前途を樂觀するに至つた。然, の謀臣宇津木六之丞は忠義の軟弱なる態度を難じて、詮勝を激勵し、之を以て廷, 疏した。其の内容は、條約調印のことは累代政務御委任の責を負うて調印した, ものであると陳じ、世間或は之を假條約と稱するも、雙方調印して交換せる條約, 越えて十一月十七日に至り、詮勝は書を九條關白に呈して、再び外交事情を辯, であれば、今日之を容易に破棄し得ざる旨を説き、殊に海防の嚴ならざる現時に, 詮勝第二, 囘の辯疏, 第六編戊午の大獄と其の反動, 六〇〇

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  • 詮勝第二
  • 囘の辯疏

  • 第六編戊午の大獄と其の反動

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  • 六〇〇

注記 (18)

  • 686,587,55,1616らも亦在京の長野主膳に聲援する所があつたのである。
  • 1379,583,57,2269爲に奮勵すべきを命じた。其の後、詮勝が始めて參内して、外交措置の事に就い
  • 1727,584,57,2273に依つて、今後如何なる不利を招くやも測られないと考へ、十月中旬、九條關白の
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