Loading…
要素
割注頭注ノンブル
OCR テキスト
を失し、やがて大事が發覺する虞があるから、小人數を以てしても、斷然速かに決, 一事件の經過, 萬延元年三月朔日金子孫二郎は、木村權之衞門・齋藤監物・稻田重藏, 義擧決行の方略を議した。此の時未だ豫定の人員が出揃つてゐなかつたので, 同志の中には或は事の敗れるを危惧し、小石川藩邸の同志を説いて義擧に加へ, 勵し、三月三日上巳の嘉節を卜し、櫻田門外に於いて、井伊直弼の登城を要撃し、必, 行すべきであると痛論した。孫二郎も此の議に贊成して、大いに同志を鞭撻激, ず其の首級を擧げることを申渡した。當日は同志四五名を以て一組と爲し、各, 武鑑を手にして、諸侯登城の儀衞を觀るが如き態を粧ひ、やがて直弼の儀衞が接, 元兇を路上に要撃するに、如何で多數の力を必要としよう。却つて徒らに時機, ては如何との議を主張する者があつた。然るに重藏は奮然之を斥けて、一人の, 近し來らば、先づ其の前衞を衝いて輿側の亂れるに乘じ、之に迫つて彼を討取り、, 〓實・關鐵之介及び有村治左衞門等の同志と、日本橋西河岸の一旗亭に會合して, 佐藤鐵三, 郎, 辰, 正, 寛, 要撃の謀, 議, 第六編戊午の大獄と其の反動, 七一六
割注
- 辰
- 正
- 寛
頭注
- 要撃の謀
- 議
柱
- 第六編戊午の大獄と其の反動
ノンブル
- 七一六
注記 (22)
- 804,555,60,2275を失し、やがて大事が發覺する虞があるから、小人數を以てしても、斷然速かに決
- 1614,979,54,435一事件の經過
- 1492,622,60,1871萬延元年三月朔日金子孫二郎は、木村權之衞門・齋藤監物・稻田重藏
- 1267,550,61,2287義擧決行の方略を議した。此の時未だ豫定の人員が出揃つてゐなかつたので
- 1149,556,61,2264同志の中には或は事の敗れるを危惧し、小石川藩邸の同志を説いて義擧に加へ
- 571,552,63,2281勵し、三月三日上巳の嘉節を卜し、櫻田門外に於いて、井伊直弼の登城を要撃し、必
- 687,552,61,2281行すべきであると痛論した。孫二郎も此の議に贊成して、大いに同志を鞭撻激
- 456,554,64,2282ず其の首級を擧げることを申渡した。當日は同志四五名を以て一組と爲し、各
- 341,555,63,2283武鑑を手にして、諸侯登城の儀衞を觀るが如き態を粧ひ、やがて直弼の儀衞が接
- 918,555,62,2281元兇を路上に要撃するに、如何で多數の力を必要としよう。却つて徒らに時機
- 1035,559,60,2268ては如何との議を主張する者があつた。然るに重藏は奮然之を斥けて、一人の
- 225,558,62,2290近し來らば、先づ其の前衞を衝いて輿側の亂れるに乘じ、之に迫つて彼を討取り、
- 1377,587,68,2254〓實・關鐵之介及び有村治左衞門等の同志と、日本橋西河岸の一旗亭に會合して
- 1492,2576,54,254佐藤鐵三
- 1387,555,46,46郎
- 1480,2523,38,35辰
- 1523,2524,37,33正
- 1414,624,40,45寛
- 1535,299,44,169要撃の謀
- 1495,298,41,38議
- 1835,689,43,737第六編戊午の大獄と其の反動
- 1833,2335,40,120七一六







