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一幕府の攘夷誓約, 威の更張を望むが如きは、今日にあつては全く不可能事に屬する。されば朝廷, 故である。, 最も強硬に退役を迫つた。公純が六月十八日議奏を辭するに至つたのは此の, は關東御委任の政權を恢復せらるべきであるが、是が爲に干戈を動かすが如き, く御軫念あらせられ、侍從岩倉具視を召して諮問し給うたので、具視は直ちに意, 見書を上つて奉答する所があつた。曰く、幕府をして内憂外患を防遏せしめ、國, ことあつては、天下の大亂が一時に勃發せんも圖られないから、今は名を棄てて, 所司代酒井忠義が幕命を奉じて和宮御降嫁の事を再び奏請するや、天皇は深, 實を取ることが肝要であらう。幸に幕府よりは皇妹御降嫁の儀を奏請して來, たから、之を許して、公武一和を天下に示し、漸次に條約を破棄せしむべきは勿論, 第二節降嫁の勅許, 岩倉具視, の獻策, 第七編公武合體の氣運, 七六八
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- 岩倉具視
- の獻策
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- 第七編公武合體の氣運
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- 七六八
注記 (16)
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