『維新史』 維新史 2 p.901

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相當に流通せしめようとした。是に依つて邦人の墨銀に對する信用を増して, 圓滑なる流通を圖り、一は一分銀の拂底を緩和し、一は墨銀を一分銀に改鑄する, の要求を充すには十分でなかつた。茲に於いて幕府は屡〻外國使臣と協議して, 目は從來の一分銀に等しいが、品位は劣り、國民の信用を獲るには至らなかつた。, に至つて墨銀を其の儘我が國に流通せしめようとした。即ち墨銀一弗の量目, 七匁以上のものに對して「改三分定」といふ銀座の極印を押して、之を一分銀三枚, 當該國領事の檢印を要せしめることにしたが、不徳義なる外商は種々の手段を, 而して其の鑄造能力は一日略一萬六千枚、後次第に増大して二萬二千餘枚に及, 外人の兩替高に制限を加へ、後にはオールコックの意見に從つて、兩替請求には, されば幕府は屡〻外國使臣と折衝を重ね、ハリスの慫慂に基き、十二月二十八日, 品位を低下せしめて、墨銀と同位の一分銀の鑄造を命じた。此の新一分銀は、量, び、之を三港に配分して兩替に應ぜしめたが、尚一分銀獲得に狂奔する外國商人, 案じて莫大な兩替要求を續け、彼我の紛議は依然として絶えることがなかつた。, 失費を救はうとしたのであつた。併し結果は全く幕府の豫想に反して失敗に, 第八編外交の推移, 九〇二

  • 第八編外交の推移

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  • 九〇二

注記 (16)

  • 473,558,70,2273相當に流通せしめようとした。是に依つて邦人の墨銀に對する信用を増して
  • 364,559,71,2272圓滑なる流通を圖り、一は一分銀の拂底を緩和し、一は墨銀を一分銀に改鑄する
  • 1277,576,66,2259の要求を充すには十分でなかつた。茲に於いて幕府は屡〻外國使臣と協議して
  • 1621,581,65,2272目は從來の一分銀に等しいが、品位は劣り、國民の信用を獲るには至らなかつた。
  • 704,567,69,2268に至つて墨銀を其の儘我が國に流通せしめようとした。即ち墨銀一弗の量目
  • 586,564,72,2270七匁以上のものに對して「改三分定」といふ銀座の極印を押して、之を一分銀三枚
  • 1045,567,70,2269當該國領事の檢印を要せしめることにしたが、不徳義なる外商は種々の手段を
  • 1505,572,67,2269而して其の鑄造能力は一日略一萬六千枚、後次第に増大して二萬二千餘枚に及
  • 1164,568,68,2266外人の兩替高に制限を加へ、後にはオールコックの意見に從つて、兩替請求には
  • 818,643,69,2193されば幕府は屡〻外國使臣と折衝を重ね、ハリスの慫慂に基き、十二月二十八日
  • 1735,578,64,2266品位を低下せしめて、墨銀と同位の一分銀の鑄造を命じた。此の新一分銀は、量
  • 1393,572,65,2265び、之を三港に配分して兩替に應ぜしめたが、尚一分銀獲得に狂奔する外國商人
  • 933,568,68,2287案じて莫大な兩替要求を續け、彼我の紛議は依然として絶えることがなかつた。
  • 257,560,68,2266失費を救はうとしたのであつた。併し結果は全く幕府の豫想に反して失敗に
  • 1855,703,48,476第八編外交の推移
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