『維新史』 維新史 2 p.960

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特に儀衞を盛大にして示威を行つたのである。併し乍ら其の後間もなく起つ, 起すると共に、攘夷思想を抱懷する大名・武士等に對しては、外人殺傷の如き行爲, は、結局自國の損失である所以を曉らしめようとしたのであつた。併し幕府は, 一人に付き墨銀二萬五千弗の支拂を要求した。斯く法外に多額の償金を要求, 蘭副領事ポルスブルックは二月十三日書を幕府に送つて、賠償金として被害者, したのである。これ幕府の外人殺傷に對する償金支拂の嚆矢である。尚蘭國, た櫻田事變は、内外人に對して攘夷運動が如何に深刻であるかを覺らしめるに, したのは、是に依つて幕府に財政的苦痛を與へ、以て外人保護に對する注意を喚, 容易に償金の支拂を應諾せず、屡次折衝を重ねた結果、漸く新小判千兩宛を交附, 商船長の葬儀の際、外國使臣は横濱、碇泊中の外國軍艦より水兵を上陸せしめて、, を提出し、且つ蘭國に勸説して賠償金の要求をなさしめた。即ち神奈川駐紮和, 見るに至つたものであると推考した。茲に於いて蘭國商船長殺害事件の勃發, を見るや、當事國たる蘭國及び佛國の使臣と協議して、幕府に對する強硬な抗議, 逮捕し得ないのみならず、彌〻國内の排外的氣運を助長せしめて、不祥事の續出を, 第三章外人殺傷事件第一節外人殺傷の頻發, 九六一

  • 第三章外人殺傷事件第一節外人殺傷の頻發

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  • 九六一

注記 (16)

  • 482,575,63,2281特に儀衞を盛大にして示威を行つたのである。併し乍ら其の後間もなく起つ
  • 1061,569,63,2287起すると共に、攘夷思想を抱懷する大名・武士等に對しては、外人殺傷の如き行爲
  • 946,576,62,2278は、結局自國の損失である所以を曉らしめようとしたのであつた。併し幕府は
  • 1293,583,63,2270一人に付き墨銀二萬五千弗の支拂を要求した。斯く法外に多額の償金を要求
  • 1409,570,62,2284蘭副領事ポルスブルックは二月十三日書を幕府に送つて、賠償金として被害者
  • 714,580,61,2282したのである。これ幕府の外人殺傷に對する償金支拂の嚆矢である。尚蘭國
  • 365,576,63,2281た櫻田事變は、内外人に對して攘夷運動が如何に深刻であるかを覺らしめるに
  • 1176,577,64,2279したのは、是に依つて幕府に財政的苦痛を與へ、以て外人保護に對する注意を喚
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  • 597,571,66,2302商船長の葬儀の際、外國使臣は横濱、碇泊中の外國軍艦より水兵を上陸せしめて、
  • 1527,571,61,2280を提出し、且つ蘭國に勸説して賠償金の要求をなさしめた。即ち神奈川駐紮和
  • 1760,570,61,2281見るに至つたものであると推考した。茲に於いて蘭國商船長殺害事件の勃發
  • 1643,575,60,2278を見るや、當事國たる蘭國及び佛國の使臣と協議して、幕府に對する強硬な抗議
  • 1872,569,66,2279逮捕し得ないのみならず、彌〻國内の排外的氣運を助長せしめて、不祥事の續出を
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