Loading…
要素
頭注ノンブル
OCR テキスト
固く持して動かなかつたのである。, 策を退けた。仍つて寅太郎は單獨〓藩を決意し、一詩を賦して曰く、, でも藩に依存せんとせるを知るべく、瑞山は在野志士の運動が藩力に依據する, に非ざれば、窮極に於いて目的を達成せざる情勢を洞察し、一藩勤王論の持説を, の君臣を擧げて王事に勤めしむる事こそ我が責務であると答へて、寅太郎の方, の急迫を認め、瑞山を召致して、大目付大崎健藏・福岡藤次の兩名立合の上にて之, ること久しく、今〓藩して一身の功名を貪るが如きは敢て屑しとせざる所、一藩, と。玄瑞・寅太郎が必ずしも自藩の興廢に拘泥しなかつたに對し、瑞山は飽くま, 知したるを以て、右の次第を聽取ありたいと願ひ出た。剛懷な吉田東洋も時勢, 高知に歸るや、直ちに藩廳に出頭して、此の度薩長兩藩に由々しき計畫あるを探, 一家一國何須問欲使本朝爲本朝, を聽取したが、態度は極めて冷淡で、瑞山の建言を目して、「右等動もすれハ書生の, 花未開唇柳眼嬌同人痛飮至深宵, 斯くて瑞山は藩府に對して直接進言することとなり、文久元年九月江戸より, 瑞山と東, 洋との衝, 〓, 第十編朝權の確立, 二二二
頭注
- 瑞山と東
- 洋との衝
- 〓
柱
- 第十編朝權の確立
ノンブル
- 二二二
注記 (19)
- 794,571,58,1025固く持して動かなかつたのである。
- 1501,574,64,1984策を退けた。仍つて寅太郎は單獨〓藩を決意し、一詩を賦して曰く、
- 1020,574,71,2300でも藩に依存せんとせるを知るべく、瑞山は在野志士の運動が藩力に依據する
- 903,574,71,2302に非ざれば、窮極に於いて目的を達成せざる情勢を洞察し、一藩勤王論の持説を
- 1619,585,67,2291の君臣を擧げて王事に勤めしむる事こそ我が責務であると答へて、寅太郎の方
- 307,573,68,2303の急迫を認め、瑞山を召致して、大目付大崎健藏・福岡藤次の兩名立合の上にて之
- 1737,590,65,2292ること久しく、今〓藩して一身の功名を貪るが如きは敢て屑しとせざる所、一藩
- 1143,578,69,2302と。玄瑞・寅太郎が必ずしも自藩の興廢に拘泥しなかつたに對し、瑞山は飽くま
- 427,575,67,2304知したるを以て、右の次第を聽取ありたいと願ひ出た。剛懷な吉田東洋も時勢
- 549,568,67,2307高知に歸るや、直ちに藩廳に出頭して、此の度薩長兩藩に由々しき計畫あるを探
- 1262,801,66,1064一家一國何須問欲使本朝爲本朝
- 190,571,69,2298を聽取したが、態度は極めて冷淡で、瑞山の建言を目して、「右等動もすれハ書生の
- 1383,783,63,1083花未開唇柳眼嬌同人痛飮至深宵
- 665,637,68,2241斯くて瑞山は藩府に對して直接進言することとなり、文久元年九月江戸より
- 699,310,40,171瑞山と東
- 653,310,40,170洋との衝
- 609,313,42,37〓
- 1878,737,46,474第十編朝權の確立
- 1869,2396,43,117二二二







